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*こめくら* スタジオ撮影Vol.2 <うさ耳メイド編>
2017/12/22 by 編集部 ともりん
どうもー! Camoor編集部 ともりんです。みなさん、女性の服装で好みのものはありますか? ナース? メイド? OL? 着物? 色んなジャンルありますよね。特に「職業系」と「かわいい系」が人気ではないでしょうか。先日、モデルの*こめくら*さんとポートレート記事の衣装について打ち合わせをしていたところ「“喪服”をやりたい!」とご要望いただきました。職業系でもかわいい系でもない衣装「喪服」……!? 筆者、故・渡辺淳一先生の代表作「失楽園」を読んでから「喪服」の魅力に気付いていました。新しいね! というわけで、今回は新ジャンル「喪服ポートレート」を公開します。仏滅ですしね。カメラマンはおなじみ「田中正清」先生です。
喪服の魅力、それは圧倒的な清楚感にあると感じます。黒で身を包み、メイク、髪型は地味に。そうすることでモデル本来の素の魅力が引き立ちます。
女性の「泣き顔」にときめく男性は多いですよね。「弱々しさ」や「切なさ」を感じ、「守ってあげたい!」という欲望を刺激します。肌の露出は殆どない喪服姿ではありますが泣き顔になると、とてもセクシー。着衣なのにエロスを感じてしまいます。
喪服を纏うシチュエーション、邪念を持ってはいけません。しかし全身黒ずくめ、露出を極力減らした女性の肌の一部が露わになった時、感情を抑えることができますか? 背徳感を覚えながらも興奮を隠すことは難しいです。喪服姿の女性の「挑発」をテーマに撮影しました。
影のある女性が大好きな筆者、自分でも喪服ポートレートを撮影したいです! 今回も田中正清先生のサポートでスタジオ撮影させていただきました。
まずは壁を使ってみました。ひんやりとしたコンクリの質感で悲しさをより強く表現しています。
次は暖かみのあるライティングで撮影。悲しみに包まれた表情でも人肌のぬくもりを感じることができますね。
新ジャンル「喪服ポートレート」、いかがでしたか? なかなかマジマジと見ることのない衣装だけに新鮮さを感じていただけたのではないでしょうか。「喪服の女性は美しい」とよく言われますが、実際撮影してみたら本当に美しかったです。次のスタジオ撮影衣装はガラッと雰囲気を変えて「かわいい系」衣装にチャレンジ! 次回もお楽しみに。
雪山単独登山と笑点が好きな毒電波系宇宙人。今年の冬は八ヶ岳赤岳登頂を目論んでいる。
笑点は三遊亭小遊三師匠が好き。
基本的にひとりぼっちの闇属性。
合言葉は「一緒にダメ(しあわせ)になろう」
Instagram: https://www.instagram.com/hikikomor11/
関東中心に主にインタビュー、建物の撮影をしています。
Webディレクター兼編集者、たまにライター。愛機はSONY α7Ⅱ。ミラーレスなのにフルサイズ機なところがお気に入り。
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