【GoPro HERO7 Blackレビュー】ジンバルなんてもういらない!指でつまんで動画撮影したらとんでもない手ブレ補正だった

2018/10/18  by だい

こんにちわ、オタクライターのだいです。

前回はGoPro HERO7 Blackの開封から機能チェックまでレビューしましたが、今回は動画撮影に挑みます。アクションカムでの動画撮影は初めてでしたが、まさかこれほどブレない動画が撮れるとは思いませんでした。

GoPro HERO7 Blackで動画撮影をしよう

手ブレのない、スムーズな動画を撮影するには、ジンバルやスタビライザーが必要になってきます。しかしGoProのように強力な手ブレ補正のあるカメラであれば、カメラをしっかりとホールドしてブレないよう注意を払うことでなめらかな動画が撮影できます。

GoPro HERO7 Blackに備わったビデオスタビライゼーション“HyperSmooth”によって、過去のGoProどころかすべてのカメラの中でもトップと言ってもいい手ブレのない撮影が可能になりました。

GoPro HERO7 Black
GoPro HERO7 Blackにグリップを装着するために、GoPro用のカメラネジのある変換アダプターを別途用意して、そこにグリップをつけて持ちやすくする、などの工夫をしました。

こちらの動画は、上記装備で撮影しています。

正直なところ、これだけで「手ブレは完全に解消できた」「ジンバルいらず」と断言してもいいのではないかと思うのですが、最適化を求めるのであれば、グリップすら邪魔に感じます。



GoPro本体をつまんで撮影できるんじゃないか


GoPro HERO7 Blackをあえて厳しい状態で撮影しよう

GoProの魅力の一つに、軽量かつコンパクトさがあります。しかしジンバルだけでなくグリップをつけたら、そのメリットが半減すると思います(それでも十分小さいですが……)。理想を言うなら「ポケットからスッと出したい」「ネックストラップを使用して首からぶら下げたい」のです。



GoPro HERO7 Black
ということで、親指、人差し指、中指でつまんで、脇を締めることは意識せずにダッシュして撮影してみました。


どうですか? すごくないですか!?

ダッシュしたのに、まるで手ブレを感じさせないヌルヌル感。本当にダッシュしたのか怪しく感じます。しかし信じてください、本当にダッシュしています


次は夜間で撮影してみました。同条件で撮影していますが、これほど差が出ています。逆に手ブレ補正なしの場合にわざと腕をブラブラさせたんじゃないかと思うほど。しかし信じてください、腕の角度などはどちらも同じで、持ち方も同じです

正直なところ、GoProは夜間撮影が厳しいと感じる動画になりましたが、逆に過酷な環境で手ブレ補正の強さを感じることができました。あとは動画設定は基本オートにしているので、シャッタースピードやISOなどもう少し最適に設定したら画質もよくなるかな……?

まとめ

ジンバルいらず」ではありません、「つまむだけでいい」です。冗談ではなく、本当にすごい結果だと思っています。

正直なところ、ここまで手ブレ補正が強いとは思っていませんでした。かなり感動しています……! これからいろんな場面で使えそうで、今後が楽しみです!

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だい

コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/

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