【ボブリシャス】夏を先取り！川越浴衣ポートレート

《川越ついたンゴ！》

〈東武東上線の場合、“本川越”の最寄り駅は“川越”じゃなくて“川越市”だから気をつけるンゴ！〉

《ンゴゴゴ……ここ“川越”だったンゴ……どうしたらいいンゴ？》

〈やっぱりトラップにはまったか！ “川越”の次が“川越市”だからもっかい乗って一駅進んで！〉

《川越難しい……。“川越”、“川越市”、“本川越”……。“偽川越”もありそうだね。》



ーー今日はボブリシャスと川越デート。“本川越”駅で待ち合わせ。しょっぱなからやらかしてくれるところがいかにもボブらしい。



《“本川越”ついたシャス！》

『お待たせ〜！』

ーー！？！？！？！？

「浴衣……！ 似合いすぎてる！！ かわいすぎる……！！」

『“川越”で検索したら浴衣が似合う街だと思って！ でも着方よくわからない。帯とかこれでいいのかな？』

「帯の正しい結び方はよくわからないけど、浴衣姿のボブがかわいすぎるのは間違いないよ！！」

『何言ってんだか。さぁ、行こう！』

「まずは、“蔵造りの街並み”に行くよ。」

小江戸の雰囲気を楽しむ！ 蔵造りの街並み

『わぁ、オシャレ！ 昔ながらの建物がいっぱいあるね！』

「ここが小江戸の雰囲気を感じられる川越代表のスポット、“蔵造りの街並み”だよ！」

ーー蔵造りの街並みと浴衣姿のボブ……息を呑む美しさだ……



『わぁ！ トトロだ！ 一緒に撮って！！』

『トトロかわいい！！』




「川越って京都っぽさもあるね。石畳の道と日本らしい町並みがキレイだなぁ〜。次は“時の鐘”に行こう！」





『ずいぶん大きいんだね！』

「高さは16メートルもあるんだよ！ 4階建てのビルぐらいだね。」

『木の壁って浴衣と合わない？』

「最高の相性だね！ 白とピンクの浴衣がよく映えてるよ！」

『あの緑の屋根はなんだろ？』

「埼玉りそな銀行川越支店だね。近くまで行ってみようか。」




『おぉ！ この建物は小江戸というか洋風なんだね！』

「大正7年に建設された埼玉県初の銀行みたいだよ。」

『ぷええ。ねぇ、“菓子屋横丁”ってところ行ってみたい！ さっき歩いてる時に看板見つけて気になってたんだ。ちょっとそこで休憩しよ！』

20件以上が軒を連ねる！ 甘い誘惑「菓子屋横丁」

『ここもレトロな通りだね！』




『お面かわいい……！ そろそろ夏祭りの季節だね。』

「お祭りも浴衣着て一緒に行こうか？」

『暑いし人多いからあまり外出たくない。考えとくよ。』




『ソフトクリームのオブジェ見てたら冷たいもの欲しくなった！ なんか飲みたい。』

「コエドビールでも飲む？」

『うーん、せっかく浴衣着てるから浴衣に似合うのがいい！ あ、ラムネ！ ラムネにする。』




『開け方がわからない……。開けて！』

「あいよ。」




『ありがとう！ おいしいいい！！』

「ラムネ飲んだら次は“川越氷川神社”行こう。」

「風が想いを運んでくれる」川越氷川神社

『風車がいっぱい！ これ、インスタ映えするやつだね！』

「ボブ、あまりインスタ更新してないじゃん！」

『ちょっと“インスタ映え”って言ってみたかったの。』




『風車が勢い良く回ってるね。』

「風は想いを運んでくれるんだって！」

『ぷええ。変な想いを運ばないでね。』




『お清めして、と。境内をまわろう！』






『風が心地よいね〜。誰かさんの想いを運んでるのかな（笑）』

「照れる。」




『すごい！ 絵馬のトンネルだ！ ちょっと見てはいけない過激な願い事もある（笑）』










『川越楽しかったぁ〜！』

「ちょっと飲んでく？」

『うん！ でも川越で飲むと帰れなくなりそうだから家の近くでね〜。』

「ぷええ……。」



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