マイクロフォーサーズ最強のカメラが誕生！オリンパス“OM-D E-M1X”を発表

出典：https://www.olympus.co.jp/news/2019/nr01027.html

画像：OLYMPUS OM-D E-M1X,M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

オリンパス株式会社は、同社マイクロフォーサーズの最上位モデルに位置づけたミラーレスカメラOLYMPUS OM-D E-M1Xを2月22日に発売することを発表しました。希望小売価格はオープン価格。店頭予想価格は税別34万円前後となっています。

2016年12月に発売されたフラッグシップ機OM-D E-M1 Mark IIと同様の有効約2,037万画素のLive MOSセンサーを引き継ぎ、さらに縦位置グリップ一体型構造型を採用したホールドと操作性を高めたE-M1X。またAF・AE固定で60コマ／秒とAF・AE連動で最高18コマ／秒という驚異の高速連写を実現。撮りたい瞬間を見逃さない、シャッターレリーズ時から最大35コマ分さかのぼって記録できるプロキャプチャーモードも搭載。

また、画像処理エンジンは“ダブル”TruePic Ⅷを採用した高速レスポンスを実現（E-M1 Mark IIではシングル）。そしてE-M1 Mark IIのウリだったハイレゾショットの“手持ち”が実現可能に。

気になるオリンパスの手ブレ補正ですが、E-M1Xは世界最高約7.5段分を実現しています。

外形寸法は144.4(W)×146.8(H)×75.4mm(D)、重量はバッテリー2個と記録メディア込みで約997g（本体のみ約849g）。

縦位置グリップ一体型構造を採用

プロフェッショナルユーザーの要望に応えた縦位置グリップ一体型構造により、ファインダー撮影重視の操作性を実現。業界トップクラスのファインダー倍率0.83倍（35mm判換算）や120fps（プログレッシブ方式）の高速フレームレート、わずか0.005秒の表示タイムラグと動体撮影もストレスフリーとなっています。

出典：オリンパス社 ニュースリリース

またプロ写真家の過酷な環境での撮影にも耐えられる堅牢性と信頼性を確保。リモートケーブルやマイク、ヘッドホン端子にケーブルが接続された状態でも防塵・防滴・耐低温（－10℃）を実現、炎天下での使用にも耐えうる放熱構造、シャッターライフ40万回と相当丈夫になったと感じます。

出典：オリンパス社 ニュースリリース

縦位置グリップ一体型構造による恩賜、バッテリー2つ挿入できるカートリッジタイプの装てんシステムを採用しており撮影可能枚数は約870枚、三脚に取り付けた状態でもバッテリー交換が可能に。そして100WのUSB PD規格の電源からの給電も可能となりました。

気になる機能「プロキャプチャーモード」「手持ちハイレゾ」

出典：オリンパス社 ニュースリリース

E-M1Xでは、2037万のフル画素、RAW記録での60コマ/秒の高速連写とブラックアウトなしのシャッターレリーズ時から最大35コマ分さかのぼって記録できる「プロキャプチャーモード」が搭載されています。

出典：オリンパス社 ニュースリリース

そして、風景写真家待望の「手持ちハイレゾショット」をついに採用。最大80Mもの超高解像画像の撮影ができるようになります。

ほかにも、NDフィルターを使用したようなスローシャッター効果を使った表現が可能な「ライブ ND」、モータースポーツ、航空機、鉄道の3つのジャンルで被写体を検出できるようになる「インテリジェント被写体認識 AF」、ボディー単体で7段、M.ZUIKODIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROとの組み合わせで世界最高約7.5段分となる手ブレ補正と、オリンパス屈指の最高の機能が盛りだくさんとなっています。

動画機能について

カラーグレーディングで自由度の高い映像表現ができる「OM-Log400」機能、そして強力な手ブレ補正を活かした4K、シネマ4K動画の手持ち撮影ができるようになります。手ブレ補正の強度は3段階が選択可能。

電波式ワイヤレス対応のフラッシュの発売も決定

クリップオンフラッシュ「FL-700WR」と、電波式ワイヤレスに対応したコマンダー「FC-WR」、レシーバー「FR-WR」の発売も決定しています。

出典：オリンパス社 ニュースリリース

出典：オリンパス社 ニュースリリース

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OLYMPUS OM-D E-M1X 詳細はこちらから
https://www.olympus.co.jp/news/2019/nr01027.html