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【C95】平成最後のコミケでコスプレ撮影&平成で一番好きな作品・キャラクターを聞いてきた
2019/01/1 by 編集部 ともりん
どうもー! Camoor編集部 ともりんです。2018年9月5日、東京都港区にあるキヤノンマーケティングジャパン株式会社にてCanon(キヤノン)のデジタルカメラ新製品の記者発表会がありました。その新製品とは、ニコンZ 6/7に続き発売が噂されていたフルサイズミラーレスの“EOS R”です! 会場は超満員。話題沸騰のEOS Rについてレポートします。
16時10分アンベール!! EOS Rボディ、RFレンズのお披露目です。
ステージにEOS R、RFレンズが登場! 新開発のRFマウントを採用しています。マウント経はEFマウントと同じ54mm。キヤノンオンラインショップ販売予定価格237,500円、2018年10月下旬に発売予定。SONYのα7m3とほぼ同じ価格帯ですね。9月12日(水)10時より予約販売受付開始です。
・内径54mm大口径マウント
・ショートバックフォーカス
・新マウント通信システム
・豊富なEFレンズ資産の活用
画素数は約3030万画素。SONY α7m3、Nikon Z6を上回ってきました。
強みは高性能オートフォーカス! 各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ね備える「デュアルピクセルCMOS AF」と「RFレンズ」の駆動制御を最適化したことにより、世界最速0.05秒の高速AFを実現しています。また、暗い環境下(EV-6)でもF1.2ならオートフォーカスが効きます。
AFポイントは5,655ポイント。
EVFは約369万ドット。SONYのフラグシップモデルα9、α7R3と同等ですね。撮影設定の効果を視認できるので、EVFはとても便利。
背面操作系で気になったのは新操作部材「マルチファンクションバー」です。スライド操作と左右のタップ操作、3つのアクションが可能です。AF、ISO、WB、動画撮影、ピント確認などの撮影設定や画像送り、機能ショートカットなどの設定が行えます。随分ボタンが少なく大丈夫かなぁ? という印象を受けましたが、自分好みのボタンカスタマイズとマルチファンクションバーの操作で素早いカメラのコントロールが実現できそうです。
EOS Rは4K撮影も可能! 背面液晶はバリアングル、ぐるっと回せば映像を確認しながら自分の撮影をできます。ユーチューバーさんにはとても嬉しい機能ですね。
RFレンズについては4種類が発表されました。
特長は高画質、コンパクト、ハイスペックです。
大口径、開放F値1.2の明るい50mm単焦点レンズです。ポートレート撮影で使いたい1本。
希望小売価格(税別):325,000円
発売日:2018年10月下旬
標準ズームレンズです。これ1本あれば日常の撮影シーンでは困らないですね。
希望小売価格(税別)155,000円
発売日:2018年10月下旬
キヤノン初めてのF2通しズームレンズ! レンズの重量のみで約1,430g……。デカくて重たい……。でもF2通しだから仕方ない!
希望小売価格(税別)420,000円
発売日:2018年12月下旬
0.5倍のマクロ撮影も可能。スナップ撮影などで初心者からプロまでのニーズに応えられます。このレンズは軽い! 実機を触った時、あれ? バッテリー入ってる? と思ったぐらいです。
希望小売価格(税別)75,000円
発売日:2018年12月下旬
今回の発表で地味に気になったポイントは純正のマウントアダプターです。SONY、ニコンの純正マウントアダプターはサイズが大きくデザインを犠牲にしてしまうものでしたが、キヤノンはスマート! アダプターをかませてEFマウントレンズを装着しても見た目がキレイなんです。
あと、マウント側にフィルターを装着する“ドロップインフィルター”が非常に便利です。従来はレンズ経に合わせたフィルターを購入する必要がありましたが、ドロップインフィルターなら1つフィルターを持っておけばOK。また魚眼レンズでもフィルターの効果を発揮できます。
先日のニコンZ 6/7の発表に続き、キヤノンEOS Rの発表。フルサイズミラーレス市場が盛り上がってきましたね。まさにフルサイズミラーレス戦国時代。今までフルサイズ一眼レフは大きくて持ち運びが大変……と購入を躊躇っていた方も、ぜひ一度触れてみてください。本体の軽さを実感、EVFの使い勝手を知ると……。またAPS-Cからフルサイズへのステップアップを検討している方にもEOS Rはぴったりの機種だと思いました。
9月15日の品川を皮切りに全国11箇所でEOS R SYSTEM PREMIUM SESSIONが開催されます。こちらのイベントではいち早くEOS Rを体験することができます。気になった方は足を運んでみましょう。
発売日:2018年10月下旬
予約販売受付:2018年9月12日(水)10時より開始
価格:オープン価格
参考価格:237,500円(キヤノンオンラインショップ販売予定価格)
コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/
Webディレクター兼編集者、たまにライター。愛機はSONY α7Ⅱ。ミラーレスなのにフルサイズ機なところがお気に入り。
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