写ルンですで映えるんです!女子旅in台湾

2018/11/5  by Camoor編集部 ゆい

こんにちは! インターンのゆいです。

先日、友人と2人で台湾旅行に行ってきました。とっても楽しかったです! 今回の旅のコンセプトは、「本当の台湾を楽しもう! 食べつくそう!」でした。
というのも、実は私たち、台湾に旅行するのは2回目だったんです。しかし、1回目の旅行が高校の修学旅行だったので、屋台のご飯は食べちゃダメ、自由行動は3日目だけ、夜勝手に出歩くの禁止、など色々規則も多くて“THE・台湾”をなかなか味わえなかったんですよね~。ということで今回は、3泊4日で思いっきり台湾を満喫してきました! そして、旅のお供に持っていったのが……“写ルンです”です!! 普段から愛用しているんですけど、やっぱりフィルムならではの映りが最高にエモいんですよね。大好きです!
台湾にはレトロな街並みが多いので、いわゆる“フィルム映え”しそうだなと思い、持っていきました。今現像中なので仕上がりが楽しみです!

この写ルンですで撮影した写真と共に台湾の見所を紹介していきます!

写ルンですの良さって?

色々と紹介していく前に、まずは軽く写ルンですについて説明しておきます。
今回は、写ルンですの魅力がより伝わるように、前回記事にしたデジタルカメラと比較してみます。先に申しておくと、写ルンですのデメリットはメリットでもあります!
作例は後日記事にて公開します。


1.現像方法

デジタルカメラ:撮った写真をディスプレイですぐ確認。自宅で現像可。
写ルンです:基本的には写真屋で現像。現像するまで写真は見られない。

写ルンですにはディスプレイもなく、写真屋で現像するまで撮った写真を確認することはできません。
しかし、それが普段味わうことのできないドキドキ・ワクワク感を楽しめます。


2.映り方

デジタルカメラ:被写体を目で見たまま、くっきり・はっきり。
写ルンです:ザラザラした味のある写真。レトロな雰囲気に。

この映りこそ写ルンですの醍醐味ですよね。なんてことない日常風景も写ルンで撮れば雰囲気が出ちゃう出ちゃう。チープな映りがとっても“カワイイんです”


3.使い勝手

デジタルカメラ:絞り・シャッタースピード・ISOなどの調節
写ルンです:ダイヤルの巻き上げ・フラッシュスイッチの操作

写ルンですで主に使うのはファインダー・シャッターボタン・巻き上げダイヤル・フラッシュスイッチだけです。己の感性を信じてシャッターを切るのみ!特に、時間の限られている旅では撮り直しをしている暇はありません。バンバン撮りましょう。
写ルンです 台湾
写ルンです 台湾

また、写ルンですでは全ての設定が固定されています。例えば、カメラのセンサーが光を捉える能力を表す値のISOは400で固定されています。デジタルであればこのISOを調整して暗さや明るさに対応しますが、写ルンですの場合はフラッシュボタンで調節しましょう。

取り扱いの注意

写ルンですを使う前に覚えておくべきことがいくつかあります。以下を覚えておけば、失敗は格段に減ります!


1.フラッシュの使い分け

写ルンですの使用時に唯一状況に応じて操作するべきなのが“フラッシュ”です。
明るく感じる場合でも、以下の場合はフラッシュを焚くことをおすすめします。
・室内
・逆光
・日陰or木陰
この状況でフラッシュを焚くか焚かないかでは人物の顔の見え方などが大分変わってしまいます。

写ルンです_台湾

この写真は過去に友人が撮影したものですが、室内でフラッシュを焚かなかったため、真っ暗な写真になってしまいました。

日光の当たらない暗い場所では必ずフラッシュを焚きましょう。


2.距離感

写ルンですのスペックは、撮影距離範囲が1m~無限遠なので被写体とは1mは必ず離れましょう。あとはどれだけ遠くてもピントを合わせてくれます。風景などは引きでも味のある写真を撮ることができます。個人的には、人物を引きで撮ると顔や姿がはっきり見えなかったりもするので、近づいて撮る方が好きです。ご自身の感性に合わせて撮影してみてください。また、フラッシュも届く距離が決まっているので被写体との距離は1~3mで撮ることをおすすめします!


3.手ブレ&指の映り込み

写ルンですのシャッタースピードは1/140秒なので、手ブレしやすいわけではありませんが、気になる方は脇を締めてカメラを構えましょう。また、カメラのレンズに指がかからないように気をつけましょう。
まぁ、写ルンですで撮影するとなものでも味があるように見えてしまうので、失敗してもそれもまたいい思い出になることもあります(笑)


4.空港での荷物検査

この過ちを犯してしまうと“失敗してもそれもまたいい思い出”とは言っていられなくなります。
海外旅行に行く時は大体の方が飛行機に乗るはずです。その際に注意してほしいのがX線検査です。結論から言うと、フィルムがX線に通されると感光し、写真に線が入ったり、カブリが起きたり、色が変わったり、何も見えなくなったりしてしまいます。せっかくの思い出をこんなことで台無しにしたくないですよね。
この際フィルムは必ず手荷物として機内に持ち込んでください。預入れ荷物には非常に強いX線が通されますが手荷物検査では比較的弱いため感光のリスクは大分減ります。私もこのことをとても心配していましたが、係の方に伝えると通しても大丈夫という案内をしていただきました。案内の張り紙もあったので、そのまま手荷物検査に通しました。



以上の点を簡単にまとめると………

明るい屋外以外ではフラッシュ必須で、被写体とは1m以上離れること。レンズに指がかからないことを意識して、脇を締めて構える。空港では手荷物として機内に持ち込む

です!このポイントを覚えておくだけで、写ルンですを使いこなせるはずです。私もこの4つを肝に銘じて旅行してきました!

次回は旅行先で撮影した写真を紹介するとともに、色々解説していきます!お楽しみに!

Camoor編集部 ゆい

インターン中の現役女子大生。
小学生のころからのアイドル好きで、毎日動画や写真を観ては元気をもらっています。
趣味はカラオケで覚えた振り付けを歌って踊ること!
生まれ変わったらアイドルになります!

この記事を友達にシェアしよう!

関連記事

ランキング