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HUAWEI Mate10 ProでRAW撮影しよう
2017/12/19 by KMD
カメラと言えば、一眼レフカメラ、フィルムカメラ、ミラーレス一眼カメラ。などなどありますよね。
最近だとスマートフォンのカメラ性能も向上しており、サクッと手軽に誰でもキレイな写真が撮れる時代になってきました。
ここ最近はカールツァイスやライカと言った老舗ブランドがスマホメーカーとコラボするようになってきましたね。
出典:Nokia
そんな中、今話題のLeicaレンズ搭載のスマートフォン「HUAWEI Mate10 Pro」を入手いたしましたので、カメラ性能を徹底レビューしていきたいと思います。
背面にはライカの文字、そしてF値など情報が刻まれています。
ちゃんとライカのフォントが使用されており、所有感を感じます。
レンズスペックはF値1.6で「SUMMILUX」というライカレンズの名称が名付けられています。
2000万画素モノクロセンサーと1200万画素RGBセンサーを搭載したデュアルレンズにより、まるで一眼レフカメラのような印象的なボケ味を再現するそうです。
早速、様々なモードで撮影してきましたので作例として紹介します。
すべての設定をデフォルトのままで撮影しています。
さすがのF1.6はとても明るく、そして良くボケますね。スマートフォンで撮影したとは思えません。
AI(人工知能)によるボケ味を、機械的に生み出すモードです。
夜景でもキレイに撮影できました。
ハチ公がとてもカッコよく写ってますね。
そして背景は、若干不自然ではあるものの丸玉ボケにより味が出ています。
シャッタースピードや露出など、こまかくマニュアルで設定でき、尚且つRAWデータで撮影できるモードです。
ブツ撮り用のミニボックススタジオで撮影しました。
Proモードかつ2倍のズームで撮ったので、ノイズが目立ってしまいました。
いかがでしたか?
さすがLeicaといったところでしょうか。
まるでスマートフォンとは思えないクオリティですね。
手軽にスナップでき、ここまでキレイに撮れてしまうなら、コンデジ代わりにもなりそうだなと思いました。
ワイドアパーチャ機能によるボケ味は、機械的にボケを生み出すものなので少し違和感を感じるボケ味も時々ありましたが、Instagramやブログといった用途には、このHUAWEI Mate10 Proが最適なスマートフォンと言えるのではないでしょうか。
手軽にスナップしたい方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
それではみなさん、良いカメラライフを!
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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