- コラム
【外観編】Nikon D850 レビュー
2017/09/13 by だい
こんにちわ、オタクイベントライター・だいです。
発売日当日に購入した「D850」、外観レビューに引き続き、機能面でのレビューを行いたいと思います。
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重量:約1005g(本体のみで915g)
センサーサイズ:35mmフルサイズ
ISO感度:64〜25600
画素数:4575万画素
AF:フォーカスポイント153点
シャッタースピード:1/8000~30秒
映像エンジン:EXPEED5
連続撮影速度:約7枚/秒(バッテリーグリップなどを組み合わせて最速で約9枚/秒)
動画:FXフォーマットベース フルフレームの4K UHD(3840×2160)動画対応
ネットワーク機能:WiFi / Bluetooth
ファインダー視野率:約100%
記録媒体:XQDカード+SDカード
モニター:チルト式3.2型TFT(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)
その他機能:タイムラプス動画、ピンポイントAF、ピーキング、フォーカスシフト撮影
価格:ボディーのみ36万円〜(実売価格・2017年9月現在)
筆者が購入に至った最大の理由として、ピーキング機能の採用にあります。
マニュアルフォーカス時に、モニターで被写体とのピントを合わせる際にピントの合っている場所に色付きで表示するピーキング機能ですが、前に愛用していた「D610」だけでなく、ニコンのフルサイズカメラには採用されていませんでした。
赤、黄、青、白の4種類の色から選択でき、さらにライブビューでの拡大表示も可能ということで、マニュアルフォーカスでの撮影が非常に楽になったと感じています。
筆者としては、風景撮影でかなりお世話になる予定です。
また、ライブビューでの撮影がとにかくやりやすい! モニターでの拡大表示など、「D610」からここまで進化したのか……と感じました。これはライブビューメインで撮影しても良いと感じています。
一方で、ライブビュー時でのAFが遅いと感じています。今後のファームウェアで改修されないかな……。
撮影写真の転送機能もまた購入に至った理由になります。前身の「D810」にはなかった機能ですね。スマートフォンアプリ・SnapBridgeに対応していて、Bluetooth(R)での常時接続が可能(wi-fiも可)。
画素数が高くファイルサイズが大きくなってしまう「D850」ですが、2Mにリサイズして自動転送が可能なので、気軽に写真をSNSなどへアップできます。
ただしSnapBridgeへの転送がうまくいかない場合も多いので、安定して転送ができるようアプリやファームウェアでの改修に期待します。
そして、撮影時に画像をトリミングできるクロップ撮影も非常に魅力的。「D610」ほかニコンのフルサイズカメラに採用されている機能ですが、4575万画素の力がここで遺憾なく発揮されるでしょう。
APS-C(DX)画角でもかなりキレイな写真に仕上がると思います。
イベント時など、シャッター音を消せる静音撮影機能も高評価ポイント!
一度ニコンから離れた理由であるピーキング機能や転送機能などが、「D850」では使用できます。素晴らしいですね……!
ほかにも全体にピントが合った画像を合成し撮影できるフォーカスシフト撮影機能、フルサイズFXフォーマットベースでの4K動画撮影ができるなど、魅力的な機能づくし。こちらはまだ使用していないので、今後の撮影ライフでの使用を楽しみにしたいと思います。
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コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/
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