Canon EOS 6Dmark2で撮ってみた「男性モデル ポートレート」in 横浜

2018/02/26  by KMD

今回は、Canon EOS 6Dmark2を使用し、モデルで俳優の神川くんを撮影してきましたので作例とともに使用したテクニックをご紹介いたします。
それでは早速、作例をご覧ください。

屋外での作例

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

室内での撮影

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / EF28 – 80mm F2.8-4L USM , 30mm F2.8

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Yongnuo 50mm F1.8

ポートレート撮影の基礎知識

私がオススメする屋外ポートレートに最適なレンズ焦点距離は85mm ~ 135mmです。

50mmや35mmなど使用するタイミングもありますが、基本的には85-135mmがおすすめです。
理由はバカでかいレンズをつけたカメラマンが、モデルさんに近すぎると表情が硬くなってしまうからです。

カメラマンは被写体と出来るだけ距離を取り、自然な表情や仕草を捉えることが重要です。
そのためには中望遠の85mmや135mmを使用して、少し距離を置いて撮影するのがベストと言えるでしょう。

また、広角レンズを使用した場合、モデルさんの体型や顔が少し横に広がって見えてしまいます
そうしたレンズの歪みによる変形を抑えるためにも、中望遠レンズを使用することを強くオススメしています。

ボケを活かすテクニック

F1.4などといった明るめの中望遠レンズでは「ボケ味」を活かした写真が撮影出来ます。
ポートレート撮影でも、そのボケ味を活かすことでより立体的で空気感が伝わる写真に仕上がります。

私の場合は、レンズフードに思いっきりくっつけるようにして、わざとガラスのコップやペットボトルなどを近づけて撮影することがあります。
そうすることで前ボケが生まれ、幻想的な光やボケを味付けすることが可能になります。

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

神川友宏 横浜 ポートレート Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4
Canon EOS 6Dmark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

レンズフードにぴったりくっつけるように、ガラスのコップを手に持ったまま撮影。

まとめ

いかがでしたか?
個人的には、前ボケを活かす(生み出す)テクニックが結構使える小技だと思います。
自分の手でも出来るので、試しにやってみてはいかがでしょうか。

次回は、撮影したポートレート写真のレタッチをしていきます。みなさんLightroomのご用意を忘れずに!
それでは良いカメラライフを!

モデル/俳優:神川友宏

Instagram: https://www.instagram.com/kamiiiii.6/


文/写真:KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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