HUAWEI P10で本気のブツ撮りやってみた。

前回に引き続き、HUAWEI P10をレビューしていきます。

前回記事：HUAWEI P10で、食べ物を撮ってみた。

今回はブツ撮りBOXを使用した、スマホでのブツ撮り検証です。
Leica監修のHUAWEI P10は、どれだけ高画質にブツ撮りできるのか、じっくり見ていきましょう。

■使用するもの

ブツ撮り専用ボックス

これにホワイトバックを敷いて撮影していきます。

■作例

その１：腕時計

HUAWEI P10 Proモード

これ、スマホで撮影してるんですよ。想像してた以上に時計の盤面のディティールが細かく描写されていて驚きました。
（色味やトリミングは、Photoshopにて少し編集しています）




HUAWEI P10 Proモード
真っ白の文字盤なので、白飛び気味になってしまいました。
しかしながらベルトの質感は細かく再現できています。
 

その２：ぬいぐるみ＆フィギュア

HUAWEI P10 Proモード

ちょっとノイズが多めの印象ですが、スマホと思えば許容範囲でしょう。




HUAWEI P10 Proモード

プラスチックの光沢感（ツヤ）が綺麗に再現できています。しかし、ボックス自体のライティングが横１列のLEDのためか、おでこの光沢が不自然に仕上がってしまいました。
それでも画質は一見スマホで撮影したとは思えません。
 

その３：レンズ

HUAWEI P10 Proモード

愛用していたオールドレンズ「ジュピター８」です。中古で購入したものなので錆や傷がありますが、その細かなディティールがしっかり表現できています。
金属の光沢感も再現される、見事な描写力。さすがLeicaレンズですね。
 

その４：財布

HUAWEI P10 Proモード

革のシワ、箔押し文字、といったディティールがキメ細やかに再現できています。

まとめ

ご覧の通り、Leicaレンズ搭載だけあって「HUAWEI P10」で十分にブツ撮り可能です。
いまはメルカリなどのフリーマーケットアプリが多くなってきていますが、出品の際の商品写真で差をつけてみるのもいいかもしれません。
一眼レフやコンデジではなく、スマホで手軽に綺麗な写真を撮るなら、間違いなくHUAWEI P10だと感じました。

それではみなさん、よいカメラライフを〜！