- テクニック
iPadで出来る!レタッチ術 〜Affinity Photoモノ消し編〜
2018/03/13 by KMD
前回の記事で、高機能なiPad用レタッチアプリケーション 「Affinity Photo」の基本的なレタッチを紹介しました。
今回も引き続き「Affinity Photo」を使用したレタッチ術を紹介していきます。
https://affinity.serif.com/en-gb/photo/ipad/
前回記事:iPadで出来る!レタッチ術 〜Affinity Photoモノ消し編〜
それでは早速、このアプリを使用して「人物の切り抜き」をやってみたいと思います。
前回の記事を見ながら、カンバスを作成または切り取りたい写真を開いてください。
今回はUnsplashから写真を拝借し、こちらの写真の人物を切り取っていきます。
https://unsplash.com/photos/das6NrjLoM0
関連記事:これが無料なの?高品質フォトストックサイト「Unsplash」
画像が開けたら、写真のレイヤーを複製しておきます。
万が一失敗してしまった時のバックアップです。
ブラシ選択ツールで、人物をなぞっていきましょう。
境界線の調整ツールを使用して、背景を切り取りましょう。
髪の毛などの細かい箇所を切り取るには、境界線の調整ツールを使用します。
切り取りたい被写体の境界線をなぞることで、エッジがなめらかに選択されるようになります。
マスクまたはマスク付きのレイヤーとして書き出しましょう。
これで切り抜き完了です。
ご覧の通り、切り抜いた形状のマスクレイヤーができたと思います。
これで背景を透明にすれば、切り抜いた人物も透明背景の上に載っかっているかと思います。
いかがでしたか?
iPadさえあれば、パソコンがなくても簡単にレタッチ作業が可能になります。
アプリケーションの使い方をマスターすれば、パソコンのPhotoshop並みに画像を処理することができるようになります。
次回もレタッチテクニックを記事にしますので、ぜひ、お楽しみに!!
それではよいカメラライフを〜。
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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