iPadで出来る!レタッチ術 〜Affinity Photoトリミング編〜

2018/03/31  by KMD

前回の記事で、高機能なiPad用レタッチアプリケーション 「Affinity Photo」の基本的なレタッチを紹介しました。
今回も引き続き「Affinity Photo」を使用したレタッチ術を紹介していきます。
https://affinity.serif.com/en-gb/photo/ipad/

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◾️実践

それでは早速、このアプリを使用して「写真のトリミング」をしていきます。
 

STEP1

いつものようにレタッチしたい写真を開きましょう。
ここでは、ブツ撮りボックスで撮影した「YONGNUO 100mm F2.0」のレンズの写真を使用します。
YONGNUO YN100mm F2 単焦点レンズ キャノン EFマウント フルサイズ対応 中望遠 標準レンズ

YONGNUO 100mm F2.0
こちらの写真は練習用に、ご自由にお使いください。
 

STEP2

次に、クロップツールを選択します。
左のツールバーの赤く囲ったアイコンをタップ。
affinity photo アフィニティ



すると、このような画面になります。
affinity photo アフィニティ
さらに、赤く囲った部分をタップすることで、比率でトリミングを行なうか、それともサイズ指定をしてトリミングを行なうか、など選択できます。



affinity photo アフィニティ
今回はカスタム比率「1:1」でトリミングしていきます。
つまり正方形ですね。
 

STEP3

元の写真はちょっと傾いていますよね。
トリミング時に傾きを補正して綺麗に水平にしていきます。
クロップツールを使っている画面で、写真をなぞってみてください。
すると写真が回転します。

affinity photo アフィニティ
ちょうどよさそうな角度になったら、トリミングしましょう。
これで完成です!



YONGNUO 100mm F2.0
まだ少し傾いてしまっていますが、元の画像よりは綺麗にトリミングできているかと思います。
 

おまけ

トリミングする際にガイド・グリッドを引くと水平垂直に画像処理しやすくなります。
ぜひ活用してみてください。
affinity photo アフィニティ

まとめ

いかがでしたか?
このように、iPad単体でも本格的なレタッチ作業が可能です。
ぜひ、アプリで色々試してみてください!
次回は別のテクニックを紹介していこうと思います。

それではみなさん、よいカメラライフを!

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KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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