【作例多め】iPhone XR イエロー徹底レビュー その2 カメラ編

2018/11/8  by KMD

みなさんこんにちは。
前回、開封レビューとして紹介した「iPhone XR」のイエローモデルですが、今回はカメラ周りの性能をレビューしていきたいと思います。

まずカメラレビュー第1回目の記事は、さまざまな被写体をノーマルな写真モードで撮影してきたので作例を紹介していきたいと思います。

シングルレンズとなったXRは、どんな絵が撮れるのか。じっくり見ていきましょう!

前回記事:【写真多め!】iPhone XR イエローが来た! 徹底レビュー その1 開封編

◼︎iPhone XRは広角シングルレンズを搭載。

iPhone XR イエロー レビュー
iPhone Xや、XS、Xiaomi Mi 8といったフラッグシップモデルは広角レンズと望遠レンズの2つを搭載した「デュアルレンズ」仕様となっています。

しかしながらiPhone XRは、価格を抑えるためにシングルレンズとなっています。

とは言え、このシングルレンズは決して性能は妥協しておらず、とても素晴らしいものとなっています。

F値は1.8で、光学式手ブレ補正搭載
被写界深度はコントロールが可能なAI搭載
そして、公式で発表されていないので具体的に何mmかは分かりませんが、28mmほどの広角となっていると言われています。

シングルレンズでも、ポートレートモードが使えるというのは非常に大きなポイントですね。
望遠レンズが搭載されていないので、XSと違って、ポートレートモード時の画角が異なります。
XRの方が画角が広い
これもXRのポイントの1つ。

iPhone XR イエロー レビュー
ただし、XRのポートレートモードは人物(顔認識されないとボケてくれない)しか撮影することが出来ず、植物や動物はポートレートモードの対象外となっています。
これは大きな欠点と言えるでしょう。

ただし、最新のアップデートを行った「Focos」を使用すれば人物以外でもポートレートモード撮影が可能になります。
これは後日記事にて紹介予定です。

過去に書いた、最強のカメラアプリ「Focos」レビューはこちらの記事をご覧ください。
https://camoor.net/archives/tag/focos

◼︎作例

※恒例のVSCOで色味はレタッチしてます。

iPhone XR イエロー レビュー
かなり寄りで撮影してみたところ、背景のボケといい手前のピントといい、とても綺麗に描写出来ている印象です。
ポートレートモードでは無くとも、F値1.8なので、寄るとここまで背景はぼけてくれます



iPhone XR イエロー レビュー
こちらも寄りで。
後ろのボケが程よいですね。



iPhone XR イエロー レビュー
光が少ない暗所でも、ご覧の通り。
ピントもバッチリ、奥の玉ボケも美しく、雰囲気を感じる写真に



iPhone XR イエロー レビュー
にゃんこもバッチリですよ。
前ボケが大きく一眼レフで撮ったかのような写真の仕上がりに



iPhone XR イエロー レビュー
にゃんこをもう一枚♪



iPhone XR イエロー レビュー
チームラボプラネッツというイベントで撮影したものです。
iPhone XRでもご覧の通り、キレイに撮れました。



iPhone XR イエロー レビュー
こちらもチームラボプラネッツ。



iPhone XR イエロー レビュー
提灯を寄りで。
ピントがバッチリ合っており解像感もグッド



iPhone XR イエロー レビュー
カツ丼もご覧の通り。
卵の質感もしっかり描写できています

◼︎まとめ

いかがでしたか?
凄くキレイに撮れてますよね。
前ボケ、奥の玉ボケもしっかり表現できています。さすがF1.8

iPhone XRのカメラは、シングルレンズのみの搭載ですが、なかなか好印象で、様々な被写体を撮るのがとても楽しいです。

次回も写真レビュー、引き続き行いますので、ぜひ次回記事も楽しみにしていてください。

それではみなさん、良いカメラライフを!

iPhone XR関連の記事はこちらからどうぞ

KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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