【日本未発売！HUAWEI P20 Proレビュー Part13】iPhone Xと見比べてみた＜カメラ編＞

みなさんこんにちは KMDです。
今回は、前回記事に引き続き「HUAWEI P20 Pro」と「iPhone X」のカメラ性能を比較していきたいと思います！

前回記事：【日本未発売！HUAWEI P20 Proレビュー Part12】iPhone Xと見比べてみた＜外観レビュー編＞

◾そっくりなカメラUI

カメラアプリは、大体どのスマートフォンも似ているものかもしれませんが、HUAWEI P20 ProはiPhone Xを強く意識したUIだと感じました。

パッと見ほぼ同じ。

例えば、両機種ともに「ポートレート」という項目があるのですが、iPhone Xの目玉機能である「ライティング」の設定項目がP20 Proにも存在します。
しかも、デザインがそっくりです。笑

HUAWEI P20 Proのカメラアプリ

HUAWEI P20 Proのカメラアプリは全体的に、レザー調のテクスチャが敷いてあり、クラシックな印象です。
（購入時はシンプルなテクスチャ無しのデザインでしたが、OSのアップデートによりレザー調のデザインになりました。）

iPhone Xのカメラアプリ

やはりHUAWEI P20 Proと比べるとシンプルで、アイコンやボタン1つ1つのデザインが洗練されている印象です。

◾カメラ性能はP20 Proの方が高い。

チョコレート

iPhoneXで撮影

HUAWEI P20 Proで撮影

この被写体では、彩度が高いのはiPhone Xでした。
ボケに関してはP20 Proの方がキレイに出ている印象でした。
解像感はP20 Proの圧勝です。

手持ちのモノにフォーカス

iPhoneXで撮影

HUAWEI P20 Proで撮影

ご覧の通り、背景のボケ度合いはHUAWEI P20 Proが自然かつ大きくボケています。
そして玉ボケの大きさもHUAWEI P20 Proの方が大きく出ています。
色味の再現性はiPhone Xの方が自然（目で見た色に近い）な印象です。

商品の寄り

iPhoneXで撮影

P20 Proで撮影

布の質感の再現度を確認

iPhoneXで撮影

P20 Proで撮影

画質に関しては、パッと見では大きな差は感じられないものの、しっかり見比べるとHUAWEI P20 Proが細かい点において綺麗だと感じました。

具体的な差をあげると、
・物体のディティールの描写具合
・光学ズームの性能
・センサーサイズの違いから現れるボケ味の違い
・フォーカススピード
です。

めちゃくちゃ大きな差ではないですが、細かく見比べるとHUAWEI P20 Proがカメラ性能面で勝っている印象でした。

■まとめ

いかがでしたか？
こうやって見比べると、やはりLeicaブランドを背負った「HUAWEI P20 Pro」の方が描写力（細部の再現性とボケ味）は高いということが分かりました。

両機種とも、本体の質感はとても高級感があります。
いままでiPhoneを使用している方でHUAWEI P20 Proが気になっている方は、「“Android”に変更するのが不安」と思う方が多いかもしれませんが、P20 Proは大変満足のいくAndroid端末に仕上がっているかと思います。
ぜひ国内で発売された際は、手にとってみて、その質感・カメラ性能を確かめてみてください！
次回も引き続き、レビューしていこうと思います。

それではよいカメラライフを〜！

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