- コラム
iPhone Xで街撮りスナップ #1
2018/07/19 by KMD
みなさんこんにちは。
KMDです。
先日からレビューしております、最新のiPhone XRのイエローですが、今回はXRユーザーの皆さんに大変嬉しいお知らせがあります!
前回記事:【作例多め】iPhone XR イエロー徹底レビュー その2 カメラ編
XRユーザー、Appleファンなら周知の話かと思いますが、iPhone XRは目、鼻、口といったパーツを認識し、背景をぼかすことが出来るポートレートモードという撮影モードが搭載されています。
これは、PlusやX、XSといったデュアルカメラを利用したポートレート撮影とは違い、AIで処理する仕様となっています。
そのため、XRでは「人物しか上手に撮れない」という欠点がありました。
つまり、ポートレートモードを利用しての花やペットといったブツ撮りが難しくなっています。
写真好きな人たちにとっては大きな欠点と言えるでしょう。
しかしながら、そんなXRユーザーに嬉しいニュースが。
まずはこちらの写真をご覧ください。
被写体は「顔」ではありませんが、ご覧の通り背景がボケています。
もちろんiPhone XRで撮影した写真ですよ。
以前紹介したことのある最強カメラアプリ「Focos」がアップデートされ、なんと、iPhoneXRに対応したのです!
https://camoor.net/archives/tag/focos
これにより、人物以外の被写体でも、ポートレート撮影が可能になりました。
素晴らしいですね。
ぼかしの度合いも、もちろん調整可能。
多めにぼかしたり……
ボケを少なくしたり。
もちろん、ボケの形状も変形させることも出来ます。
3Dビューでは、このように標識が手前のオブジェクトとして認識されているのがわかります。
素晴らしいですね。
ただし、画像書き出しには多少時間がかかる印象でした。
以下はiPhone XRでFocosを利用した作例です。
どうですか? 結構キレイですよね。
いかがでしたか?
iPhone XRでも、人物以外のポートレート撮影が可能ということが証明出来ました。
※写真によってはうまくボケてくれないものもありました。あくまで擬似的なボケを生み出すアプリということを忘れずに。
ぜひXRユーザーは、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
めちゃくちゃオススメですよ!
それではよいカメラライフを!
https://camoor.net/archives/tag/focos
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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