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真っ昼間に玉ボケ写真を撮ろう
2017/10/10 by 編集部 ともりん
どうもー! Camoor編集部 ともりんです。2018年1月22日(月)、首都圏は大雪に見舞われましたね。東京都心でも4年ぶりに積雪が20センチを超えました。久しぶりの出来事に筆者大興奮。これは写真を撮りに行かねば! 雪と言えば山! ということで、山手線内で最も標高の高い山「箱根山(戸山公園)」の山頂を目指しました。
「箱根山」は「東新宿」駅より徒歩約10分の場所にあります。標高は44.6m、人工的に造られた「築山」です。都心から近っ! 低っ! 「進撃の巨人(講談社)」に出てくる50m級の「超大型巨人」より低い山です。
SONY α7Ⅱ, Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
戸山公園内を進んでいくと入り口を発見!
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看板のまわりはふかふかの雪。本格的な雪山みたいでテンションが上がります! ここが日本一の歓楽街「新宿歌舞伎町」まで徒歩20分ぐらいの場所とは思えません。
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登山道から山頂を見上げてみました。
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山頂への階段です。手摺りがない! 恐い!
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筆者、雪山をなめていました。ニューバランスのスニーカーでは滑る滑る……! このルートは諦めました。登山は無理しないことが重要ですね。
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なだらかなルートを選択。道ではないところは辺り一面銀世界! インスタ映えじゃないですか、これ。
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ぐんぐん登っていくと記念碑を発見。「箱根山」と書かれた隣には「陸軍戸山学校址」の文字が。かつてこの場所は尾張藩徳川家の下屋敷、明治7年に陸軍戸山学校の用地となり「箱根山」と呼ばれるようになったそうです。
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山頂が見えました! やったー! こちらは手摺りがあります。しっかり握って登っていきますよ。
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到着! 写真は水準点。見えにくいですが「標高44.6m」と石に刻まれています。
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山頂からの景色です。特に感動はないですね。まわりの団地の方が高いです。そうです、ここは標高が高いだけで、まわりの建物より低い場所なんです。絶景を期待して登ると脱力してしまうので、何も考えずに気楽に登りましょう。
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下山していたら面白そうなものを発見! 新海誠監督作品によく出てくる新宿アイランドタワー前の円形信号機みたいなものがありました。こちらスマホで調べてみたところ、陸軍戸山学校軍楽隊の野外演奏場跡地のようです。陸軍戸山学校は陸軍を代表する軍楽隊として「陸軍戸山学校軍楽隊」を有していたそうです。日本トップクラスの軍楽隊がここで演奏していたんですね。
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奥には団地の給水塔が見えます。団地マニアにもオススメスポットですね。
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屋外演奏場跡地周辺はあまり人が入ってきていなかったようで足首まで雪に埋もれました。雪が降った時に散歩される際は長靴を履いて行ったほうがいいですよ。
いかがでしたか? 山手線内で最も高い山「箱根山」登山。都会派の登山初心者に超絶オススメです! 足場が良い時は麓から山頂まで5分ほどで行けるそうです。ただ、雪の日にはスニーカーでは行かないようにしましょう。子どもたちは長靴を装備して雪合戦やソリで遊んでいました。都心にまた雪が積もった際は冬用装備で再チャレンジしたいと思います。
Webディレクター兼編集者、たまにライター。愛機はSONY α7Ⅱ。ミラーレスなのにフルサイズ機なところがお気に入り。
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