- コラム
【日本未発売!HUAWEI P20 Proレビュー Part15】三脚要らずの長時間露光撮影を試してみた!
2018/05/21 by KMD
みなさんこんにちは。
ガジェット大好きKMDでございます。
今回は、Leicaレンズ搭載スマホ「HUAWEI P20 Pro」を使用して、食べ物を撮影してきたので作例を紹介したいと思います。
みなさんご存知の通り、HUAWEI P20 ProはAI(人工知能)が搭載されており、カメラを通して被写体が何であるかを判断し、被写体に最適な色味にしてくれる補助機能があります。
食べ物を撮影する際、AIはどのような仕事をしてくるのか、併せてみていきたいと思います!
前回記事:【日本発売間近 HUAWEI P20 Proレビュー Part18】オートモードでお花を撮ってみた!
関連記事:【日本未発売! HUAWEI P20 Proレビュー Part9】作例 AI機能を使って料理を撮ってみた
目の前にある料理。
HUAWEI P20 Proのカメラを向けたら何秒で食べ物と認識するのか測ってみたいと思います。
なんと、カメラを向けてから約1秒でFOODという認識結果が表示されました。
AIをONにした状態で撮影した写真では、このように色味が自然な仕上がりになります。
彩度を上げすぎるような、わざとらしい写真になるのかな? と思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られました。
とても自然で、とても美味しそうな色味になりました。
一方、AIをOFFにした場合はどのような仕上がりになるかというと……
このように、彩度が強くなりすぎて自然とは言えない色味の写真に仕上がりました。美味しそうといえば、美味しそうなのですが、少し無理している印象。
やはりAIの補助機能は、ちゃんと効果を発揮しているようです。
新宿のラーメン屋さんでパシャり。
AI機能により、少し黄色い写真になってしまいましたが、やはり美味しそうな仕上がりになっています。
生ハムをオシャレに盛り付けてみました。
これには衝撃で、カメラを向けた途端にコントラストがグッと上がり彩度も少し上がり、急にオシャレな雰囲気の色味に変化しました。
本当にすごい。(実際は、こんなにいい雰囲気ではなかったので効果は絶大です)
下北沢のカレー屋さんにて、俯瞰でパシャり。
白ごはんが、クリア・クリーンなホワイトになり、ルーも程よい色合いとなり、とても美味しそうなカレーライスが撮れました。
写真から美味しそうな香りが漂ってきそうですよね。
新宿にある行列のできるとんかつ屋にて、パシャり。
衣の色合いが、程よくきつね色になり、サクッと音が聞こえてきそうな写真に仕上がりました。
引きで撮った全体写真では、AI補正によって、明るさ・コントラスト・彩度が上がっているように感じました。
アツアツの出し巻き卵です。
店内は薄暗い照明でしたが、AI補正によって明るく撮影することができました。
アツアツだったので、湯気まで描写できていたら嬉しかったのですが、そこまでうまくいきませんでした。
いかがでしたか?
HUAWEI P20 Proは、誰が撮っても綺麗に撮影することが出来てしまう、万能カメラスマホということがわかりました。
また、AI搭載というのも、名ばかりだけではなくしっかりと機能しており、被写体に最適な色味や明るさを提案してくれている印象でした。
日本発売も間近となりました。ぜひ気になる方は予約・購入されてみてはいかがでしょうか?
それではみなさん、良いカメラライフを!
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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