【作例】SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ 街撮りスナップpart7「実家帰省 鹿児島編」

2019/02/18  by KMD

みなさんこんにちは!
KMDです。

SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ
本日は、前回記事に引き続き「SAMYANG 85mm F1.4」を使用して、私の実家がございます、鹿児島県にていくつかスナップをしてきたので、作例を紹介したいと思います!


YONGNUO YN50mm F1.8 単焦点レンズ キャノン EFマウント フルサイズ対応 標準レンズ

前回記事:【作例】Canon EOS 6D markⅡ×YONGNUO50mm F1.8スナップ散歩 Part5「日比谷〜皇居編」

SAMYANG(サムヤン)とは?

Canonやニコン、ソニーなど様々な機種に対応したレンズを生産している韓国のメーカーです。
1972年に韓国ソウルで創業し、当時は監視カメラを製造していたそうなのですが、最近は一眼レフ用のレンズ・シネマレンズを製造し、高い評価を得ているメーカーです。

基本的にはマニュアルフォーカスのレンズを販売しています。
オートフォーカス機能をそぎ落とすことによって安い値段で手に入れることができるのが特徴です。

最近はAF対応の、高額で高級ラインのモデルも発売されています。

■お花

我が家には沢山のお花があり、いつも綺麗にレイアウトされたインスタ映えスポットがリビングにあります。笑
それをパシャりと、F1.4で撮影したのがこちら。

SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ
Canon EOS 6D Mark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

パンフォーカスで撮るのが綺麗に仕上がる構図だったのですが、せっかくのサムヤンレンズなので、その明るさを活かしたF1.4というボケボケの写真に仕上げてみました。
さすがのボケ味ですよね。

■レイアウトする母

私KMDの母は、いつもこうやって、お花をレイアウトしておしゃれを楽しんでいます。笑
そんな瞬間をF1.4で撮影したのがこちらの一枚。

SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ
Canon EOS 6D Mark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

サムヤンのレンズは、本当に解像感が高く、透き通ったような写真が撮れます。
背景のとろけ具合も、柔らかく自然で優しさを感じます。

■休憩中に

ホッと落ち着いてる様子の母を斜め後ろからパシャり。

SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ
Canon EOS 6D Mark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

家の中の柱を利用して、前ボケを作ってみました
F1.4の明るさだと、手前、後ろがご覧の通りキレイにボケるので、幻想的で映画のワンシーンのような絵が撮れます

■桜島の麓

最後はやっぱりこちら。

SAMYANG85mm F1.4 × EOS 6D MarkⅡ
Canon EOS 6D Mark2 / Samyang Optics 85mm F1.4

鹿児島と言えば桜島です。
ですが、桜島を真正面から撮っても普通になってしまうので、あえて麓にフォーカスした写真を撮ってみました。
(それと、このレンズは85mmというのもあるので桜島全景が収められないという理由もありますが)

今回はF値を10まで絞り、全体的にピントが当たるように撮影しています。
水面反射や表面のディテールはきめ細やかに再現されており、とても広大な絵が撮ることが出来ました。

サムヤンレンズの描写力、解像感は本当に素晴らしいです。

■まとめ

いかがでしたか?
サムヤンのレンズは、ほとんどがフルマニュアルのレンズなので手動でフォーカスやF値をその場で切り替える必要があります。

そのため、早く動いてしまう動物だったり、車だったり、動体の撮影には向きません
ゆっくり、じっくり、時間をかけて撮影する風景に最適なレンズですので上記ののような作例に向いてるレンズとなっています。

相変わらずキレイなボケ味と、透き通ったような解像感が楽しめる、素晴らしいレンズとなっていますので、気になる方は購入してみることを強くオススメいたします。

それではみなさん、良いカメラライフを〜♪

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KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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