- コラム
スマホで湿板写真を疑似体験!デキるiOSアプリ#54「TinType」
2019/03/6 by KMD
みなさんこんにちはKMDです。
本日紹介するiOSアプリは、ポートレートモードにて撮影された写真に対し、あとから光源の位置や強さを変更することができてしまう、魔法のようなアプリです。
iPhoneのポートレートモードで撮影された写真には、深度情報が記録されており、何が手前にあって何が奥にあるのか把握できる写真になっています。
その特性を活かした上手いアプリとなっています。本当にすごいです、このアプリ。
それでは早速、詳しく見ていきましょう!
出典:AppStore
App名: Apollo: 超リアルな光源の追加、デベロッパ: Indice Ltd
https://itunes.apple.com/jp/app/apollo-%E8%B6%85%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AA%E5%85%89%E6%BA%90%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0/id1373682251?mt=8
価格:120円
ライティングをイメージしたロゴが表示されます。シンプルですね。
いつものように、アクセス権限を許可していきましょう。
はじめに、このアプリの簡単な使い方がテキストで表示されます。
まずはアルバムから写真を選択しましょう。
ただし、このアプリは「ポートレートモード」で撮影された写真しか読み込むことができません。
なぜかというと、リアルなライティングを合成するには、写真に深度情報が必要だからです。
iPhoneXやXSユーザーはもちろん、XRユーザーもポートレートモードで撮影した写真なら読み込み可能です。
また、以前レビューした
「Focos」というアプリで撮影した写真も読み込むことが出来るので、iPhoneXRユーザーの方は人物以外の写真でも編集が可能になります。
Focosについてのレビュー記事はこちらから
アプリには、ポートレートモードで撮影した写真が端末に保存されていない方のために、いくつかサンプル画像が用意されています。
今回はそちらを使って編集していきます。
まず驚いたのが、画面をスルスルーっとなぞるだけで、光源の位置が自由に変更され、本当にその場でライティングしているかのように編集できてしまうこと。
上記のGIF画像を見てもらって分かる通り、影の落ち方や反射光の再現度が非常に高く、とてもリアルです。
光源は色味を変更することができます。
左下にある「COLOR」をタップ。
このように好きな色味をチョイスして、擬似的にその色味のライティングをシミュレーションすることができます。
その他にも、光源の強さを調整することも可能。
こんな感じで強めることできます。
もうほんとに凄すぎますよね……。
いかがでしたか?
この他にも紹介しきれないくらいの沢山の機能があります。
ぜひ一度、ダウンロードして使ってみてください!とにかくすごいアプリなのできっと感動するはずです。
それではみなさん、よいカメラライフを〜。
App名: Apollo: 超リアルな光源の追加、デベロッパ: Indice Ltd
https://itunes.apple.com/jp/app/apollo-%E8%B6%85%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AA%E5%85%89%E6%BA%90%E3%81%AE%E8%BF%BD%E5%8A%A0/id1373682251?mt=8
価格:120円
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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