- コラム
オシャレなフィルターが盛りだくさん!デキるiOSアプリ#7「Priime」
2018/04/9 by KMD
みなさんこんにちは。
使ってみてよかったアプリケーションを紹介するコーナー「デキるiOSアプリ」第9弾は、あのぐるぐるボケを生み出すレンズ「Petzval Art Lens」を完全再現したアプリ「SWRLY」です!
App名: SWRLY、デベロッパ: BrainFeverMedia
https://itunes.apple.com/jp/app/swrly/id1217621885?mt=8
価格:360円
出典:https://shop.lomography.com/jp/petzval-85-artlens-nikon
Petzval Art Lensとは19世紀にウィーンで発明された伝説的なペッツバールレンズです。
写真の物は、それを復刻させたNewバージョンのレンズになります。静止画・動画ともにグルグルと渦巻くようなボケ味が表現されるのが特徴的なレンズと言われています。
写真自体に少し傷が入ったような質感が生まれるのも特徴の一つとなっています。
レンズの詳細、作例はこちらから
https://shop.lomography.com/jp/petzval-85-artlens-nikon
そんな伝説のレンズをスマートフォンで手軽に再現できてしまうのが「SWRLY」というわけです。
全体的にダークなトーンのデザインとなっており、レンズの雰囲気が表現されたアプリとなっています。
のどちらか選ぶことができます。
今回はアルバムから写真を選んでみます。
前回紹介したFoodieで撮影したクレープの写真を使用します。
関連記事:料理を撮るならこれで決まり。デキるiOSアプリ#8「Foodie」
まずは赤枠の部分をタップして、フィルターの雰囲気を決めていきましょう。
一旦左から2番目のCOLORを適用してみることにします。
次に、赤で囲った「BLUR」を選択した状態で、写真に触れてみてください。
すると赤いモヤモヤが表示されます。
これは、どこにブラーをかけるかがパッとみて分かるように表現したものになります。この画像の場合、「クレープの頭の部分がピントが合い、それ以外にブラーがかかる。」という処理になります。
「GRAIN」を選択しパラメーターを調節すると、ツルッとした質感から、一気にザラッとした傷がついたような質感へ変化しました。
その他のパラメーターは各自触ってみてください。
色々とカスタマイズすると、本当にPetzval Art Lensで撮影したかのような写真に仕上がります。
これでOK!となったら、画面右上にあるアイコンをタップしましょう。
するとこのような画面になります。
左下のSAVEを選択したら保存完了となります。
以前、近所の公園で撮影した桜の写真もご覧の通り。ぐるぐるボケにより中央の桜が際立つ写真になりました。
渋谷にある激ウマチャーハン「かにチャーハンの店」の看板メニューです。中央のチャーハンから外側にかけてぐるぐると渦巻くボケとともに、傷のような質感を加えてみました。
道路標識もこのとおり。
質感が加わるだけでオールドレンズで撮影したような雰囲気に仕上がります。
我が家の愛ネコです。
標識同様に、オールドレンズで撮影したかのような質感に仕上がりました。
いかがでしたか?
あの伝説のレンズは買えないけどアプリなら低価格だし手軽に使える! というニーズを満たす最高のアプリケーションだと思いました。
私は、本物のPetzval Art Lensを試したことがあるわけではないのですが、このアプリのおかげで、なんとなくシミュレーションすることができたので満足しています。
ぜひみなさんも活用してみてください!
それでは良いカメラライフを!
App名: SWRLY、デベロッパ: BrainFeverMedia
https://itunes.apple.com/jp/app/swrly/id1217621885?mt=8
価格:360円
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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