iPhone Xユーザーは絶対に使うべし！ part1 デキるiOSアプリ#28「Focos」

みなさんこんにちはKMDです。

ちょっと今更ネタかもしれませんが、デュアルレンズを搭載した、iPhoneX / iPhone Plusシリーズのみで使用可能なカメラアプリを発見しましたので、そちらを紹介していきたいと思います。

「Focos」というアプリなのですが、クオリティや機能面において、他のアプリとは一味違ったものになってます。

デュアルレンズを搭載したiOS端末をお持ちの方は絶対に、絶対に購入して損はありません。
凄すぎるアプリです。

それではどんなアプリなのか、早速詳しく見ていきましょう！

出典：App Store

App名 : Focos by Xiaodong Wang
DL先 : https://itunes.apple.com/jp/app/focos/id1274938524?l=en&mt=8
価格：無料（全ての機能を使うにはサブスクリプションが必要です。1,200円支払うと一回の支払いで有料プランを使い続けることが可能になります）

■このアプリの何がすごいのか？

起動したらすぐにカメラが立ち上がる

基本的には写真を撮影して加工をする。といった一連の作業を行うアプリとなっています。

しかし、このアプリ、ただの写真を撮るためだけのアプリではこざいません。
なんと、あのHUAWEI P20などと同じように「後からピント合わせ」が出来てしまうめちゃくちゃすごいアプリなんです。

iPhoneは、iPhoneXでカメラの性能が格段に上がり、ボケ味もとてもキレイに撮れるようになったのですが「そこじゃないんだよなぁ」と言ったように、思ったところがボケてくれなかったり、「やっぱり向こう側をボカしたかった……。」と思った時に、後からピントを変更することは不可能でした。

一方でライカレンズを搭載しているHUAWEI端末では、後からピントを変更し、撮影時とは異なる部分をボカしたり、擬似的なF値を変更することも可能でした。

そんな機能がこのアプリを使用すると……
iPhoneでも出来ちゃうんです。
凄くないですか？

しかもこのアプリ、HUAWEIの機能と決定的に違う部分はボケ味（ボケ玉のコントロール）を変更することができてしまうという点です。
いわゆる玉ボケや、ぐるぐるボケ、星ボケといった「ボケ味の形状や色味」を編集することができてしまうのです。

■使い方はシンプルで簡単

まずは、フォーカスを当てたい被写体を撮影します。
この時に、背景がボケた時にどんな絵になるか。を想像しながら撮影すると仕上がりがいい感じになります。




撮影が終えたら、赤で囲った「Size」をタップして左右にスライドすると、F値を変更することができるようになります。




ご覧の通り、背景が見事にボケています。
すごい。しかも精度が高いです。




さらに「Shape」を選択すると
ボケ玉の形を変更することができます。
ベーシックな玉ボケから、五角形やハート型といった珍しい形の中から選択することができます。




試しに六角形を選択してみると、このような感じのボケ味になりました。
自然な印象で、とてもクオリティが高いです。




中にはアップルのロゴマーク形状のボケ味も作り出すことが可能です。
使いどころは分かりませんが(笑)、このアプリのちょっとした遊び要素となっています。




さらに、「Vivid」という項目では
ボケ箇所の彩度を上げたり下げたりといった、細かい調整が可能です。
その右隣にある「Transform」では、ボケ玉のディテールを細かく調整することができます。



少し長くなってしまいそうなので、次回記事であるPart2で、ボケ玉の変形、その他の機能を紹介していきたいと思います。

■仕上がりサンプル

■まとめ

いかがでしたか？
めちゃくちゃ凄いアプリですよね。
まだまだ機能が盛りだくさんで、紹介しきれないので、次回記事であるPart2で引き続きお会いしましょう。
それではみなさん、良いカメラライフを！

App名 : Focos by Xiaodong Wang
DL先 : https://itunes.apple.com/jp/app/focos/id1274938524?l=en&mt=8
価格：無料（全ての機能を使うにはサブスクリプションが必要です。1,200円支払うと一回の支払いで有料プランを使い続けることが可能になります）

デキるiOSアプリシリーズはこちらから