iPhone Xユーザーは絶対に使うべし! part3 デキるiOSアプリ#30「Focos」

2018/07/12  by KMD

みなさんこんにちはKMDです。

前回記事に引き続き「Focos」というアプリを紹介していきます。
実はここからがこのアプリの本領発揮といったところでしょうか、もの凄い機能が搭載されているんです……。

前回記事:iPhone Xユーザーは絶対に使うべし! part2 デキるiOSアプリ#29「Focos」

App名 : Focos by Xiaodong Wang
DL先 : https://itunes.apple.com/jp/app/focos/id1274938524?l=en&mt=8
価格:無料(全ての機能を使うにはサブスクリプションが必要です。1,200円支払うと一回の支払いで有料プランを使い続けることが可能になります)

■前ボケ、後ボケを視覚的にコントロール。

これぞFocosの目玉機能。
なんと、被写界深度を立体で見ることができ、編集もできてしまうんです

Focos
これが撮影した写真。
ピントは標識に合っていますよね。
それでは、この写真の被写界深度を立体的に見てみましょう。
青で囲ったボタンをタップします。



Focos
すると…!
なんなんだこの機能は……。
それくらい驚いてしまう、見たこともない立体ビューモードになります。



Focos
黄色の吹き出しを左にうごかすと、このように別の角度から被写界深度を確認することができます。



Focos
動画も貼っておきます。
見てください、この立体ビュー!
凄まじいです。本当に。

これはつまり、フォーカスの当たっている被写体に対して、手前側でボケている物と、奥側でボケている物を立体的にみることでボケ箇所の編集ができるという機能なんです。
この認識精度、本当に恐るべし……。

■ボケ箇所の微調整とVSCOとのコンボは最強

さて、ご覧の通りFocosの凄さが伝わってきたかと思います。
立体ビューで、手前ボケと後ボケを調整したあとは、保存して終了ですよね。
でも、その工程の後に以前紹介しているVSCOというレタッチアプリを使用することで、一眼レフで撮影したかの様な写真に仕上げることができてしまうのです。

VSCOについてはこちらのレビュー記事をご覧ください。

そして、こちらが実際にFocosからVSCOへ橋渡しした仕上がり写真になります。

Focos
玉ボケのリアルさと自然さ、そしてピントが合っている標識の解像感が素晴らしいです。
また、VSCOによる上質なフィルターにより、雰囲気のある写真ができました。
まるで一眼レフで撮影したかのようなクオリティです。



Focos
このように、花の写真も一眼レフ?? と思ってしまうほどのクオリティです。
かなり凄いですよね。
スマホで撮影した写真とは思えません…。

■まとめ

いかがでしたか?
iPhoneXユーザーなら絶対に「Focos」を購入した方がいいと思います。
それくらいオススメできる最高のアプリケーションです。
品質も良く、UIも斬新で、とにかく完成度が高いです。

また、併せてVSCOもダウンロードしておくと最高の組み合わせになりますので、ぜひ試してみてください。

仮にFocosがAndroidでもリリースしたとしたら、ぜひHUAWEI P20 Proで試してみたいですね。
リリースされることに期待したいです。

また面白いアプリを見つけたら紹介したいと思います!
それではみなさん、よいカメラライフを♪

App名 : Focos by Xiaodong Wang
DL先 : https://itunes.apple.com/jp/app/focos/id1274938524?l=en&mt=8
価格:無料(全ての機能を使うにはサブスクリプションが必要です。1,200円支払うと一回の支払いで有料プランを使い続けることが可能になります)

デキるiOSアプリシリーズはこちらから

KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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