【実写編】Nikon D850 レビュー 早朝の富士山を激写

Nikon D850＋SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2, ISO64　29mm　f/22　1/13秒　lightroomで現像

こんにちわ、オタクイベントライター・だいです。
2017年9月8日に発売され、予約殺到でまだ手元に届いていない人もいると聞くニコンの人気高画素機「D850」。外観や機能のレビューを行いましたが、実際にそのすごさを感じたいと思い撮影に繰り出しました。

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日本を代表するロケーション・富士山で実写！

「D850」の実写テストをするため、富士山へやってきました。
富士山の魅力についてはわざわざ説明する必要もないのですが、山梨側からでも静岡側からでも、神奈川や埼玉、さらには東京からでも迫力ある姿を見せてくれるのが富士山です。
さらに、春夏秋冬どの季節からでも、様々な姿を見せてくれます。富士山撮影のために富士山近郊へ移住したという話も聞きますが、その気持ちはすごく分かります。

そんな富士山の日の出を、山梨県にある本栖湖から撮影しました。日の出スポットとして知られる本栖湖なので、平日の早朝ながら多くの方が撮影のためカメラを構えていました。




富士山撮影では三脚を使用。「D850」より搭載されたピーキング機能をフルに活用しました。赤、黄、その他青、白の4色が用意されているので、被写体に合わせて見やすい色に設定することができます。さらにチルト式でモニタの向きも変えられるのもGOOD。




Nikon D850＋AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED, ISO100　20mm　f/10　1/100秒

今回、「D850」のレンズとして、軽量な広角単焦点レンズであるニコン純正の「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」と、2017年8月に発売されたばかりのタムロン「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2」を使用。
「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」は周辺部も含めて高い解像度を誇っていて、全体を写し出すには最高の組み合わせだと感じました。




Nikon D850＋SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2, ISO100　24mm　f/10　1/30秒

こちらはタムロン「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2」。このレンズは非常に素晴らしい！ 拡大しても美しく描写してくれています。




Nikon D850＋SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2, ISO800　24mm　f/8　1/80秒

お次は別の富士山スポット・箱根大観山からの撮影です。あいにく雲がかかっていて富士山の全貌ははっきりと見ることはできなかったのですが……どこまでもキレイに描ききってくれます。
上記写真は手持ちでの撮影ですが、モニタで撮影した写真を見ると、その出来具合に惚れ惚れしてしまいます……！
高画素機なので手持ちの場合はシャッタースピードを速くすべきなのですが、手ブレ補正に強いレンズと組み合わせるとすごい力を発揮します。
手持ち中心でレンズのレビュー1本記事が書きたいですね（というか書きます！）




Nikon D850＋SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2, ISO64　24mm　f/8　1/80秒

望遠側も見事。こちらもピーキングを使って撮影しています。

まとめ

撮影すれば感じる、4575万という高画素の力。とはいえ今回の撮影ではまだその実力のすべてを発揮できたとは感じていません。
例えば三脚、ミラーレスで使っていた三脚を持ってきたので、耐荷重ギリギリ。撮影時はややブレてしまったかなと感じています（このレビュー後に新しい三脚を買いました）。

次回は夜景撮影でのレビューを行います。

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