- コラム
F1以下の世界を富士フイルムで体感「X-Pro2+SPEEDMASTER 35mm F0.95 II」で神楽坂の街並みを撮影してきた
2018/02/8 by だい
こんにちわ、オタクライターのだいです。
カメラ大好きなオタクが大興奮できるイベント「第14回日本橋ストリートフェスタ2018」(通称ストフェス)が2018年3月18日(日)に大阪・日本橋にて開催されました! オタクライターとして活動する筆者としては、たとえどこに住んでいようとも絶対に参加するイベントです。
そんなストフェスで、富士フイルムのカメラX-E3とこの前にレビューした中一光学のレンズSPEEDMASTER 35mm F0.95 IIを使って撮影に挑みました。どちらも歩き回るようなイベントでの人物撮影では使ったことがない組み合わせでしたが、果たしてどこまで撮影に使えたのか……。
まずはストフェスについて少し紹介します。ストフェスは2005年に大阪にて始まったコスプレイベントです。1回目は約13万人が訪れましたが、2017年は約25万人が参加し盛り上がりました。1日の来場者数だけで比較するとコミックマーケットより多く、さらに純粋なコスプレイベントとして考えると日本最大級です!
関西のオタクロードで知られる大阪日本橋の道路が歩行者天国となり、様々なコスプレイヤーが訪れます。大阪の中心ということもあって、コスプレイベントとは知らず訪れる大阪観光客から地元民まで来るので、かなりカオスなイベントかもしれません。しかしそのカオスさが唯一無二のコスプレイベントとして楽しめる部分だと筆者は思います。
ストフェスのような大きなイベントでは、フルサイズ機を使って取材を行うことが多いのですが、正直撮影機材が重たくなり大変です。そこで、総重量800gにも満たないX-E3とSPEEDMASTER 35mm F0.95 IIの組み合わせで、コスプレを撮影してみました。
『ラブライブ!』南ことり 一姫さん @Itsuki_0714
ストフェス会場のちょっと細い路地にて撮影。APS-Cの軽量装備ですが、これほどのボケを作り出すことができました。さすがF0.95です……!
鏡音リン(千本桜) うさぎ。さん @pyon_pyon1102
『Fate/Grand Order』オルガマリー 壬さん @mzne_pstn
『ストリートファイターシリーズ』春麗
野性爆弾くっきー
『紅の豚』ポルコ
被写体が1人の場合は、基本的にF0.95全力開放で撮影しました。背景はしっかりボケつつも、ピントの合ったところはしっかりと描写してくれます。X-E3についているピーキング機能を使ってピント合わせをするので、それほど苦には感じません。また軽い装備なので、カメラの重さで嫌になることもなく、またブレも極力減らせるかなと思います。
できるかなコンビ
レンズを生かして撮影を楽しみたいので基本は開放ですが、被写体が複数いる場合はちょっと絞ってF2.8〜4で撮影しました。解像度はしっかりとしています。
ストフェスでX-E3とSPEEDMASTER 35mm F0.95 IIという軽量カメラで挑んでみました。正確には2.5キロほどのメインカメラを別で持って参加したので、富士フイルムはガッツリ撮影ではなく気軽な気持ちで撮影しています。
イベントでたくさん人物を撮影したい場合は、どうしてもマニュアルレンズだと大変! ですがX-E3のような小さくてピーキング機能などピント合わせがしやすくなる機能がついたカメラだと、楽しく撮影できると思いますよ!
http://nippombashi.jp/festa/2018/
コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/
この記事が気に入ったらいいね!しよう
Camoorの最新情報をお届けします
2018/04/5 by だい
2018/05/14 by だい
2017/09/21 by だい
2018/04/30 by だい
2018/03/5 by KMD
2018/03/18 by KMD