- コラム
これはすごい!反射するものをキラキラに! デキるiOSアプリ#15「kirakira+」
2018/05/20 by KMD
みなさんこんにちは。
KMDでございます。
さて、いきなりですが皆さんは「チルトシフト」という言葉を聞いたことはありますか?
チルトシフトとは、まるでミニチュアの世界のような写真のことを言い、チルトシフトレンズを利用することで撮影可能となっている写真ジャンルの1つです。
そんなオモチャのようなミニチュア写真が、手軽に撮影・加工できてしまう画期的なアプリをご紹介したいと思います!
それがこちら。
App名: Photograph+ 一眼トイカメラ、デベロッパ: Naoya Maeda
https://itunes.apple.com/jp/app/photograph-%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%88%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id1028791881?mt=8
価格:120円
アプリケーションを立ち上げると、こんな機能があります! といったチュートリアルが表示されます。
初期画面はこんな感じです。
まずはさっそく、ライブラリから写真を選択してみましょう。
今回は、こちらの水上バスの写真をミニチュア化してみたいと思います。
下のメニュータブから、Colorをタップしてみてください。
すると、このようにメニュータブの上に更に詳細のメニューが表示されます。
ここでは、彩度や明るさ、コントラスト、ホワイトバランスといった写真編集の基礎的部分を調整することが可能です。
画面中央下部のBlurという項目では、チルトシフトで重要な表現であるボカシを作ることができます。
ブラータイプというのは、ボカシ方の種類を横長長方形か、円形か、指でなぞった箇所以外にボカシをいれるか。を選択することができます。
チルトシフト写真のブラーのかけ方は、メインの被写体を浮かび上がらせるように、周りをボカします。
それにより全体的にオモチャのような雰囲気が仕上がります。
実際にアプリ上で色々と試し、適切なボカシ方を見つけてみてください。
ここでは横長長方形で、水上バス以外をボカしてみます。
Borderでは、ボカしエリアの境界線部分の微調整が可能です。
いい感じにボカしの調整が終わったら、次にFilterを選択してみましょう。
どれもいい感じのフィルターばかりですので、フィルター単体でも重宝しそうな充実度です。
一式試してみてください。
お気に入りの色味が見つかったら、次にライトリークを入れていきます
ライトリークとは、古い写真によくある光の漏れ(光の写り込み)のことを言います。
こちらがライトリークの一覧です。
これも、絶妙にオシャレな光表現が複数揃っているので、とても充実しています。
お好みの光を選択してみましょう。
そして、加工が完了したら一番右下のSaveをタップ。
画像を保存・画像の共有が選択できます。
忘れないようにしっかりと保存しましょう。
そして、書き出した写真がこちらになります。
見てください、このミニチュア感!
ライトリークのおかげもあり、よりトイカメラっぽく仕上がってますよね。
彩度も高めにすることで、なんとなく手に取れそうなサイズ感に見える。そんな仕上がりになっています。
他にも、こんな写真も作ってみました。
加工がとても楽しいアプリですね〜。
オールド感を出しながら、ミニチュア写真のような仕上がりを演出できる素晴らしいアプリケーションです。
ブラーも直感的にかけることができる上に、充実のフィルターとライトリークにより、他の類似アプリケーションには無い質感で画像加工を施すことができます。
120円の有料アプリですが、購入する価値はあると思いました!
ぜひダウンロードしてみてください。
それではみなさん、よいカメラライフを!
App名: Photograph+ 一眼トイカメラ、デベロッパ: Naoya Maeda
https://itunes.apple.com/jp/app/photograph-%E4%B8%80%E7%9C%BC%E3%83%88%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id1028791881?mt=8
価格:120円
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
この記事が気に入ったらいいね!しよう
Camoorの最新情報をお届けします
2018/04/30 by だい
2018/05/6 by KMD
2017/06/8 by 富竹次郎
2018/11/5 by Camoor編集部 ゆい
2018/02/21 by だい
2019/03/27 by だい