パナソニックがライカとシグマと協業 Lマウント規格の新型カメラLUMIX S1とS1Rの開発を発表

マイクロフォーサーズ機を発売しているパナソニック、高級カメラを多数出しているライカ、そして単焦点を中心にさまざまなレンズを発表しているシグマの3社が「Lマウントアライアンス」で協業すると正式に発表しました。合わせて、ライカの開発したLマウント企画を利用した製品開発を行うことも発表しています。

Lマウントといえば、ライカのカメラシリーズに採用されているフルサイズやAPS-Cなど51.6ミリのマウント径を持つマウント規格。三社協業が発表されたことで、マイクロフォーサーズで多数ミラーレスカメラを発表しているパナソニックはフルサイズやAPS-Cといったカメラボディを、そしてシグマはLマウント対応のレンズを発表するのではないかと予想されています。

新型カメラも発表

出典：DPREVIEW

また海外のメディアでは、Lマウントのフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S1」「LUMIX S1R」が発表され話題になっています。
LUMIX S1は47MP、LUMIX S1Rは24MPもの画素数を実現。さらに新レンズとして“50mm F1.4”と“24-105mm”、“70-200mm”の3本を用意するとのこと。

ほかにも、カメラ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正、4K60Pもの動画撮影、記憶媒体はXQDカードとSDカードのデュアルスロット仕様であることも発表に。価格や発売日についてはまだ発表されていません。

https://www.sigma-photo.co.jp/new/2018/09/25/2807/