プロカメラマン田中正清先生が撮る！ 東京都三鷹市歴史お散歩スナップ

どうもー！ Camoor編集部 ともりんです。今日は11月19日、いつもお世話になっているプロカメラマン田中正清先生の誕生日です！ というわけで今回は正清先生の撮影した写真を公開していきます。場所は東京都三鷹市、お昼から夕方までお散歩撮影してきました。撮影機材は“Canon EOS 5D Mark III”と“EF20mm F2.8 USM”、“EF17-40mm F4L USM”、“EF50mm F2.5 コンパクトマクロ”です。

三鷹のお散歩スポット「武蔵野競技場線跡」を巡る

武蔵野競技場線は旧中島飛行機武蔵野製作所の引き込み線を利用し、1951年4月14日〜1959年11月1日まで日本国有鉄道が運行していた中央本線の支線です。路線総延長は3.2km、現在はほとんどが遊歩道（堀合遊歩道）になっており、市民憩いの場となっています。

Canon EOS 5D Mark III, EF17-40mm F4L USM

まずは、堀合児童公園からお散歩撮影スタート。撮影日の天気は快晴。逆光で出現するゴーストが味を出していますね。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

赤い実から秋を感じます。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

水面を撮影してみました。風がないと鏡みたいですね。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

水面の反射を利用した二分割構図です。上下対称の画作りが美しい……！ 奥に見えるオシャレなレンガ造りの建物はトイレです。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

こちらの写真は思いっきり太陽にレンズを向けて撮影しています。そしたらなんとインスタグラムのフレームのようなものが出現！ かっこいい……！




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

偏光フィルターを利用すると水面の反射を抑え底まではっきりと写すことができます。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

ベンチを入れて奥行きを感じる構図に。明るいベンチと暗い木のコントラストがとても良いですね！




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

「ぎんなん橋」にはレールが敷かれています。かつては電車が走っていたことを感じるオススメ撮影スポットです。

太宰の愛した「三鷹電車庫跨線橋」

遊歩道を散歩した後は太宰治がよく訪れたという「三鷹電車庫跨線橋」へ行ってきました。

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

物凄い数の線路があります！ 電車は跨線橋の真下を通るため大迫力！ 平日の日中でも多くのカメラマンが撮影に来ていました。




Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

“錆”と塗装の“ひび割れ”から歴史を感じることができます。




Canon EOS 5D Mark III, EF50mm F2.5 コンパクトマクロ

電車の車輌に反射した信号の色がアクセントに。シャッタースピードは1/5です。




Canon EOS 5D Mark III, EF20mm F2.8 USM

最後は「三鷹電車庫跨線橋」全景をシルエットで。正清先生のこだわり撮影ポイントは右側にある街灯の光芒と階段上の人のシルエットです。夕景のシルエットは撮影できる時間が短いため、バシッと決まると気持ちが良いですね。

まとめ

11月中旬、この時期のお散歩撮影は最高ですね！ 日中はそれほど寒くなく葉っぱは都心でも色づいています。今週末は三連休ですね。ぜひ愛機と共にお散歩撮影をしてみませんか？