【あとからピントを変更!?】HUAWEI Mate20 Pro徹底レビュー その10 カメラレビュー ワイドアパーチャ編

2019/03/26  by KMD

みなさんこんにちは。
ガジェット大好きKMDでございます。

これまでの記事で、様々なレビューをしてきたMate20 Proですが、今回は「ワイドアパーチャ撮影」について紹介していきます。
Huaweiのライカレンズシリーズに搭載されているワイドアパーチャ撮影は、撮影後にピントを変更でき、更にF値をデジタルシミュレーションできてしまうという凄まじい機能です。
まるで一眼レフで撮ったかのようなボケ味を再現することができるので、ボケボケ写真を作りたい方におすすめの撮影モードです。

それでは早速見ていきましょう!

前回記事:【今話題のあのお店!】HUAWEI Mate20 Pro徹底レビュー その9 スタバ編

◼︎ワイドアパーチャモードの使い方

HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
カメラを起動したら、アパーチャと書かれてるモードを選択しましょう。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
擬似的なボケ味を生み出すために重要な「F値」は、F0.95という驚異的な明るさから、F16まで再現可能です。
ピントと同様、あとからF値も変更可能です。
それでは早速撮影してみましょう。

◼︎作例

HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
色は鮮やかで、奥行きを感じる写真ですよね。
若干不自然ではありますが、ボケ味も程よく、ステキな印象です。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
他にもこんな写真も。
同じくしてボケ味はさすがです。Mate20 Proは元々接写には強く、レンズも明るいので最初からボケた写真が撮れるのですが、そのボケ味を強化するためにワイドアパーチャモードを使う。といった感じの使い分けが良さそうです。
では、あとからピントを変更していきましょう。

◼︎あとから編集する方法

HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
Huawei純正アプリの「ギャラリー」アプリを開き、ワイドアパーチャで撮影した写真を選択します。
右上にある絞り羽のようなアイコンをタップします。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
すると、このような画面になります。
あとは好きなところをタップして、ピントを変更してみましょう。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
左奥の方にピントを合わせてみます。
手前にある紫の花びらからピントが外れたのがお分かりいただけるかと思います。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
F値を16に変更すると……



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
ご覧の通り、手間の被写体全体に、ピントが合った写真になりました。



HUAWEI Mate20 Pro ワイドアパーチャ
もう一度F0.95へ。
違いがお分かりいただけたかと思います。

◼︎まとめ

いかがでしたか?
ワイドアパーチャモードは撮る楽しさが増える撮影モードだと感じました。
若干、ボケ味に不自然さを感じる場面がありますが、あとからピントやボケ味の度合いを変更できるので、色んなものを撮りたくなりました。
ぜひご活用ください!

次回記事ではさらに掘り下げて、カメラ性能を見ていきます。お楽しみに!
それでは皆さん、良いカメラライフを♬

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KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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