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【Snapseed】HUAWEI Mate10 Pro単体でRAW現像しよう
2017/12/20 by KMD
スマートフォンでもRAWで撮影できてしまう時代なんですね……!
前回、ライカレンズ搭載のスマートフォン「HUAWEI Mate10 Pro」をレビューしましたが、今回は「RAW撮影」について深堀りしていこうと思います。
Mate10 ProはRAWデータの撮影が可能で、RAWデータの現像もスマートフォンのみで完結できてしまうという優れものです。
そんなカメラ好き必見のMate10 Proをもっと詳しく解説していこうと思います。
前回の記事:Leicaレンズ搭載!「HUAWEI Mate10 Pro」のカメラ性能を徹底レビュー
RAW(ロー)とは「生」という意味、写真のRAWデータもその名の通り「生の写真データ」ということになります。
JPGなどに現像する前の元データであり、撮影後に露出や色温度など劣化が少なく編集することができます。
HUAWEI Mate10 Proには「Proモード」という撮影モードがあり、そのモードに限りRAWで記録することができます。
Proモードで撮影するには、画面下部を上にフリックします。
すると、ISO感度やシャッタースピードといった情報が表示されます。あとはこのパラメータを好きなように調整しシャッターを切ります。
マニュアルで設定できる内容は以下の通りです。
・測光モード
・ISO感度:50~3,200
・シャッタースピード:1/4,000~30秒
・EV:±4
・フォーカス
・ホワイトバランス:曇天/蛍光灯/白熱灯/太陽光/2,800-7,000Kの固定
以下の写真がProモードでRAW撮影した写真です。
レタッチ前にjpgに現像しました。
朝8時ごろの太陽を撮影した写真です。道路のディティールもしっかり描写できているかと思います。
F1.6とは言え、あくまでもスマートフォンといったノイズ多めの写真になってしまいましたが、夜景も手持ちの状態でほとんどブレることなく撮影できました。
1枚1枚の葉っぱのディティール、そして鮮やかな色も再現できています。
以上がHUAWEI Mate10 ProでRAW撮影する方法のご紹介でした。
スマートフォン単体でRAW撮影できてしまうというのは相当すごいことですよね。
……でももっとすごいのは、ここからなんです。
知りたいのはアプリを使用してRAWデータをMate10 Pro本体で現像する方法ですよね?
次回をおたのしみに!
それではみなさん、良いカメラライフを!
前回の記事:Leicaレンズ搭載!「HUAWEI Mate10 Pro」のカメラ性能を徹底レビュー
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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