- コラム
Leicaレンズ搭載!「HUAWEI Mate10 Pro」のカメラ性能を徹底レビュー
2017/12/12 by KMD
前回こちらの記事で「HUAWEI Mate10 Pro」をレビューしましたが、今回は、Camoorライターのだいさんも使用している、ライカレンズと搭載したスマートフォン「HUAWEI P10」のカメラ性能を徹底レビューしていきたいと思います。
ライカの文字が目立ちますね。
2眼レンズを搭載しており、開放絞り値はF2.2となっています。
レンズの名称は「SUMMARIT-H」です。
(Hとは、メーカーであるHUAWEIの略だそうです)
カメラアプリのUIは、Mate10 Proとほとんど変わりません。
とてもシンプルで使いやすいと思います。
もちろん、Mate10 Pro同様の「Proモード」もあります。
やはりライカレンズを搭載しているだけあって、とてもキレイですよね。
一切レタッチをしていな生の写真ですが、物のディティール、空気感がスマホで撮影した写真とは思えないですね。
※上記の写真はすべて標準設定(オートモード)で撮影しています。
ボケ味を意図的に生み出す撮影モード「ワイドアパーチャモード」で撮影したのがこちらです。
多少不自然なボケ方のものもありますが、基本的にはまるで一眼レフカメラで撮影したかのような奥行きを感じるボケ具合を表現してくれています。
Mate10 Pro同様、2眼レンズのうち1つはモノクロセンサーを搭載したレンズとなっています。
そのため、デジタルで補正したモノクロ写真とは異なった「本来のモノクロ写真」が撮影することができるのが特徴です。
こういった模様(パターンやテクスチャ)をモノクロで撮影すると、それだけでアート作品のような雰囲気に仕上がります。
いかがでしたか?
さすがライカレンズ搭載スマホですよね。
とにかく綺麗。しかもボケる。素晴らしいと思いました。
しかし同じメーカーであるMate10 Proと比べてしまうと、劣る部分はちょっとだけありました。
Mate10 Proの方がF値が低い分、夜でもバッチリ撮影できましたが、P10はすこし苦手な印象をうけました。
それでも明るい昼間では綺麗に描写してくれる凄い性能を誇っています。
気になっている方は、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか?
それではみなさん、よいカメラライフを〜!
関連記事:【HUAWEI P10 レビュー】スマホでここまで撮れる!? ライカレンズカメラで紅葉撮影
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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