- コラム
スマホで湿板写真を疑似体験!デキるiOSアプリ#54「TinType」
2019/03/6 by KMD
突然ですが、みなさんはフィルムカメラを使ったことはありますか?
最近だとデジタル化によって、触ったことがない方も多いのではないでしょうか。
フィルムカメラは、デジタルと違い独特な味が出るのも特徴の一つです。
中にはプレミア価格のついたフィルムカメラがあったりするなど、今では貴重な存在と言えます。
そんなフィルムカメラをiPhone/iPadで、まるで本物のように再現できてしまう面白いアプリがリリースされたので早速紹介したいと思います。
それが、こちら「Hipstamatic」です。
出典:App Store
App名: Hipstamatic カメラ、デベロッパ: Hipstamatic, LLC
https://itunes.apple.com/jp/app/hipstamatic-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id342115564?mt=8
価格:360円
有料アプリですが、評価が高く、とても期待できそうですね。
それではさっそく見ていきましょう!
フィルムを真上から見たイメージでしょうか、独特の模様の起動画面が表示されました。
iPadで使用しているのですが、右に謎の余白があります。
ちょっと気になります……。笑
使い方の説明スライドが表示されます。
それでは早速カメラ機能を使用してみましょう。
普通のカメラアプリのようなUIの「プロカメラモード」と、まるでカメラを操作しているかのようなUIの「クラシックカメラモード」を選択することができます。
どちらかというと、リアルなカメラっぽいUIの方が「プロ」っぽい気がしますが。笑
今回はクラシックを選択しました。
もちろん後から変更できます。
カメラ使用を許可すると、このような画面になり黄色い枠の部分にカメラで捉えている映像が映し出されます。
左右フリックにより様々な種類のカメラを選択することができます。
好きなカメラを選び黄色いシャッターボタンを押してみましょう。
木のテーブルをパシャり。同じ被写体でも選択しているカメラ次第では仕上がりがこんなにも違ってきます。
右上のフィルターアイコンをタップすると見やすいビューになるので、この画面でカメラを選択することをオススメします。
2枚の被写体を被せるようにして撮影する技法「二重露光撮影」も擬似的に体験可能となっています。
下のキャプチャの、黄色い枠で囲った部分を左にスライドします。
すると2回シャッターを切ることができるようになります。
1回目は木のテーブル、そして2回目にHUAWEI P20 Proを手に持って撮影してみました。
するとこのような写真が仕上がりました。
合成の精度も悪くなく、とても自然な仕上がりです。
味のある写真が手軽に撮れそうです♬
いかがでしたか?
クラシックなカメラは高価で希少でなかなか簡単には手に入りませんが、アプリならサクッと手軽に手に入れることができます。
ダイヤルを回す音やフラッシュをたく音など、実際に試してみると細かい演出にもこだわっているアプリなので好印象でした。
何気ない日常も、このアプリを使って、味を出してみるのもいいかもしれません。
ぜひ使ってみてください!
それではみなさん、良いカメラライフを!
App名: Hipstamatic カメラ、デベロッパ: Hipstamatic, LLC
https://itunes.apple.com/jp/app/hipstamatic-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id342115564?mt=8
価格:360円
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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