- コラム
【機能編】Canon EOS 6D MarkⅡ レビュー
2017/09/28 by KMD
みなさま、ご無沙汰しております。
KMDです。
ずっとOLYMPUS E-M1とM.ZUIKO PROレンズの組み合わせで静止画と動画を撮影してきましたが、なんとこの度、OLYMPUS E-M1を卒業いたしましてキヤノンのフルサイズの新製品『Canon EOS 6D MarkⅡ』へ乗り換えることにしました!
主な乗り換え理由は
この3つです。
人生初のフルサイズということで購入してから毎日のように撮影しており、あっという間に2週間が経ちました。だいぶ使い慣れてきたところで、機体の良いところ/悪い所が色々見えてきましたので、6D MarkⅡを徹底レビューしていきたいと思います。
まずはじめに、外観編ということで。
お楽しみください!
重量:765g(本体のみで685g)
センサーサイズ:35mmフルサイズ
常用ISO:最大40000
画素数:2620万画素
AF:測距点45点(オールクロス)、デュアルピクセルAF
映像エンジン:digic7
連射速度:6.5枚/秒
ネットワーク機能:WiFi / Bluetooth
ファインダー視野率:98%
その他機能1:バリアングル液晶(タッチパネル)
その他機能2:防塵防滴機能
価格:約20万円〜(実売価格・2017年8月現在)
6D MarkⅡの特徴は何と言っても『軽さ』です。
軽いボディにフルサイズのセンサーを搭載!
なので、こんな風に手のひらに乗せても、めちゃめちゃ重たい。ということは感じません(レンズの重量にもよりますね)。
ぱっと見はCanon 6Dや80Dと同じような印象です。
コンパクトなサイズなのでホールド感が非常に良好です。
SDカードスロットがあります。
今時のカメラは2スロットだったりしますが、6D MarkⅡは残念ながらスロット数は1つです。
マイク端子、USB端子、HDMI端子があります。
若干端子が古い規格なのが少し気になりますが、私の場合あまり使用することが無さそうなので、特に問題ありません。
ボタンの押し心地は良好で、程よいカチカチ感があります。
バリアングル液晶はタッチパネル搭載で、スマホのような感覚で操作できます。
気軽にローアングルを撮影したり、自撮りをしたりするにはとても便利です。
6D系統には、5Dや7Dにあるジョイスティックが非搭載なのが少し残念ですが、慣れると問題ないかもしれません。
現在の設定が見える液晶を搭載しています。
ランプボタンを押すとオレンジの光が灯され、暗い場所でも見やすくなります。
以上が6D MarkⅡの外観レビューでした。
全体的にボタンの押し心地、バリアングル液晶、軽さ、ホールド感がとても好印象です。
しかしボディの質感はお値段の割にはちょっと……プラスチッキーで安っぽいと感じてしまいました。
同じ価格帯のミラーレスではマグネシウム合金を採用していたりするので、6D MarkⅡも金属ボディにしてほしかったです。
(軽量化するにあたって金属を避けたのだと思いますが……。)
フルサイズへステップアップしたい方。
5Dシリーズは高すぎて変えないけどフルサイズが欲しい。
フルサイズでバリアングル液晶画面を見ながら自撮りしたい。
などなど、そういったニーズにバッチリ答えられるカメラだと感じました。
次回レビューは、機能編です。
2週間使用してきて感じた良いところや悪い所ところを徹底レビューしていきたいと思います。
みなさまお楽しみに!
キヤノン デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D Mark II」ボディ EOS6DMK2
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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