- コラム
YONGNUOの激安レンズ レビュー その2
2017/12/15 by KMD
皆さんは撒餌レンズという言葉を聞いたことがありますか?
Canonには、『まずはこれを1本目にどうぞ。』といったような、安価かつ高品質なレンズが販売されています。
そのようなレンズのことを、通称「撒餌レンズ」と呼んでいます。
Canonでは、50mm F1.8という明るさを誇る単焦点レンズがそれにあたります。
なんと価格は、驚きの、2万円以下!
そんな撒餌レンズを購入してみたので、早速レビューしていきたいと思います。
箱はこんな感じです。
早速開封していきます。
レンズは非常にコンパクトで物凄く軽いです。
※レンズフードは別売りです。ご注意ください。
装着すると、
レンズフードを付けてあげると見た目もいい感じ。
6D Mark2との組み合わせだと非常にコンパクトで、ボディとレンズを合わせても重さは気になりません。
それでは、早速撮影してきた写真を見ていきましょう。
F5.6, ISO100, 1/500
地面の模様、質感がちゃんと表現できています。
F1.8, ISO100, 1/4000
F9, ISO100, 1/320
F1.8, ISO100, 1/1250
開放だと周りのボケ味も美しいですね。
F1.8, ISO100, 1/1000
F8, ISO100, 1/200
奥の方までクッキリと街並みが描写されています。
こうやって見てみると、値段の割にはとても綺麗にボケますし、描写も細かいですよね。
開放では綺麗にボケて見せたいところをしっかり見せることができ、絞ると全体的にカリッとした写真が撮れます。
ご覧の通り、とてもいい写真が撮れます。
もちろんLレンズには性能は勝てないものの、値段が非常に安いので、手を出しやすいです。
プロでも僕のようなアマチュアの方でも長く使えるレンズになっているかと思います。
手軽に背景がボケた写真が撮りたい方は、この高コスパ撒餌レンズを購入することをオススメします!
以上、50mm F1.8 の撒餌レンズの紹介でした。
それでは、みなさん良いカメラライフを。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。
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