【ニコンD850長期レビュー】ニコンの高画素機は優秀で仕方がない<作例あり>

2018/05/14  by だい

Nikon D850 本体
こんにちわ、オタクライターのだいです。

ニコンD850、人気高いですね。2017年9月に発売されて、半年が経ってもまだ品切れがあるという話を聞きます。発売日に購入できた自分は恵まれているかもしれません。

筆者はニコンD850を購入してから30,000枚以上の写真を撮影しました。結構過酷? に使っています。

そんなD850を、改めてレビューしたいと思います。

D850を半年以上触ってみて“魅力な点”

<高画素機の魅力>

4000万画素以上のカメラを使うのはD850が初めてなのですが、高画素機ってこんなにも写真がクッキリするのかと感動するほど、キレイな写真が撮影できます。

しかしそれ以上に、トリミングしても写真が粗くないというのがすごいと感じています。

Nikon D850+SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 作例
D850+SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2

Nikon D850+SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 トリミング後 作例
D850+SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 トリミング後

Nikon D850+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2+CONVERTER 2.0x 作例
D850+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2+CONVERTER 2.0x

D850+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2+CONVERTER 2.0x トリミング後 作例
D850+SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2+CONVERTER 2.0x トリミング後

これだけトリミングしてキレイならば、文句は全くありません。利用しているタムロンのレンズとも相性が良くて満足しています。

また高画素機なので、APS-C画角のDXフォーマットでのクロップ撮影でも1946万画素と十分な画素数があるのも魅力です。これで撮影の幅が広がります。


<高感度に強い>

画素数が高いと高感度時に画質が低下すると思っていて、少し不安でした……が、実際使ってみるとノイズは少なかったです。

関連記事:【実写編】Nikon D850 レビュー 十分過ぎる高感度を体感

感覚としては、ISO 6400までは躊躇なく使えます。ISO 12800だとさすがにノイズが目立ってきますが、それでも許容範囲内だと思います。


<全く壊れない>

まだ発売して1年経っていないので「壊れない」をメリットとして捉えるには早すぎる気がしますが……実は筆者が購入したカメラのほとんどが、購入して半年で1回故障をしています。それはシステム的に動作しなくなったということから、落としてしまって動かなくなったということも……。カメラの故障については自分の責任も大いにあるのですが、それでもD850は全く故障していません。

この半年で、1回だけ落下させてしまいました。スーツケースに入れて受託手荷物で預けて海外へ行ったこともありました。東南アジアへ持っていき、30度超えの暑さとスコールも体験しました。しかし、故障はしていません。
以前使っていたD610のときから合わせても、ニコンのカメラは一度も故障をしていません。これからも故障しないんだろうなぁって思っています。それくらい、強度を信頼しています。


<ライブビュー撮影が良い>

当初、ライブビュー撮影はどうもピント合わせに時間がかかる、レスポンスが悪いとあまりいいイメージがなかったのですが、チルト式モニターとタッチパネルが非常に便利で今ではライブビュー撮影をかなり使っています

また、タッチAFも非常に便利です。ライブビューで画面をタッチすると、タッチした場所にピントを合わせてくれるので、狙った場所へのピント合わせが楽です。


<書き込み待ちがない>

D850はXQDメモリーカードUHS-IIのSDカードを1枚ずつセットでき保存ができます。そのため書き込み待ちがほとんどありません。仕事で使う場合、書き込み待ち時間で時間のロスがなくなるので、非常に助かります。

D850を半年以上触ってみて“残念な点”

<Lightroomがフリーズ&落ちる>

D850の問題点というよりも、高画素機ゆえの問題点です。AdobeのソフトLightroomで写真を現像することが多いのですが、よくメモリ不足になって落ちます。メインで使うデスクトップPCでは16GBのメモリを積んでいるのですが、足りなくなります。

20〜40MBサイズのJPGを扱うのであれば、まだ問題はないのですが……RAWファイルの場合、最大で60MB以上の容量になり、数枚現像作業をしただけでメモリ不足のエラーが発生します。

とはいえ、速報性の高い記事の写真を扱う場合はRAWファイルよりもJPGファイルを扱うことが多いので、まだ我慢できるレベルかなぁと思います。


<重いです>

D850は本体だけで約1キロあり、他のカメラと比べても重いです。汎用性が高くよく使うタムロンの標準ズームレンズSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2と合わせると約1.9キロ、ポートレート最強(だと信じている)ニコンAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDと組み合わせると約2キロになります。これは同じく愛用している富士フイルム2台を合わせたものよりも重いです。

足を止めてじっくりと撮影するのであれば問題ないのですが、移動が多い場合は、重さで辛く感じることも多いです。


<ワイヤレス通信が不安定>

スマホアプリSnapBridgeを使ったワイヤレス通信ですが、どうも安定しないです。正確に言うと、D850が発売された後に何度かSnapBridgeがアップデートされてかなり繋がりやすくなった気はしますが、写真の転送速度や接続成功率がほかのメーカーのカメラ&アプリと比べると悪いイメージがあります。

ただ、人によってはSnapBridgeは使いやすいという人もいます。もしかしたら、自分の使い方に問題があるのでは……とちょっと思ってしまいますね。

D850作例

4月にD850で撮影した東北の写真をどうぞ。
Nikon D850 作例
Nikon D850 作例
Nikon D850 作例
Nikon D850 作例
Nikon D850 作例
Nikon D850 作例

まとめ

D850、いかがだったでしょうか。高画素機でありながらも高感度耐性が良く、個人的には夜景撮影に非常に向いているカメラではないかと思います。また1月に皆既月食を撮影ました。そのときは焦点距離200mmの望遠レンズでは足りなくトリミングしたのですが、月の模様がはっきりと見て取れました。高画素機でないカメラを使った人に「全然違う」と言われたのは、今でも印象に残っています。

関連記事:スーパー・ブルー・ブラッドムーンを撮影! 都内で「D850」とタムロンレンズで皆既月食を撮影してきた

ちなみに高画素機だと、同じく2017年に発売されたソニーα7R3と比較されることが多いです。α7R3はミラーレスならではの軽量さや光学式5軸ボディ内手ブレ補正、ピクセルシフトマルチ撮影、瞳AF……D850にはない魅力的な機能がたくさんあります。実際にD850からα7R3へ心移りしかけたこともあります。

α7R3はショップで試し撮りをした程度なので比較することが難しいのですが、レンズの選択肢と強度を考えるならD850のほうがいいかなと思います。特に筆者はソニーのカメラをよく故障させてしまうので……。

だい

コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/

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