- コラム
【レビュー】FUJIFILM X-E3の機能・実写 画質は同じ、操作性はフラッグシップ以上かも!
2018/03/8 by だい
こんにちわ、オタクライターのだいです。
カメライベントCP+も終わり、気になった新商品も数多くありました。その流れで、新しいカメラを購入してしまいました! それは……FUJIFILM X-E3です! 富士フイルムのXシリーズでもコンパクト&ライトなカメラ、撮影の前に一気にドレスアップ・カスタマイズ化もしましたので、その様子も含めてX-E3をレビューしたいと思います。
X-E3は、富士フイルムが発表するファインダー搭載Xシリーズ最小・最軽量ボディのAPS-Cミラーレスカメラです。2012年にX-E1、2013年にX-E2を発表していて、当時コンパクトに作り上げたデザインに惹かれた人も多かったと思います。そんなX-E3が、2017年9月に発売されました。
コンパクトで軽量ながらも、富士フイルムのフラッグシップ機であるX-T2やX-Pro2と同じイメージセンサーとプロセッサーを搭載。そして価格も安く抑えられているので、手に取りやすいという強みがあります。詳細は後述しますが、今回は中古で購入したこともあって、価格は本体のみ85,000円です。
実はX-T2とX-Pro2の両方を持つ筆者。さらに2018年3月1日はその2つをも上回る手ブレ補正がついたX-H1が発売されたばかり。しかし筆者はX-E3を購入しました。その理由とは!?
これが一番の理由です。X-T2なのですが、システムエラーが多発していて修理に何度も出しています。これだと使いたいときに使えないことが多いので買い換えることにしました。
買い替えは決定したものの、どの富士フイルムのカメラを新たに手に入れるか……そこで真っ先に候補に上がったのが、X-H1です。2018年2月に発表され、3月1日に発売されたX-H1ですが、発売前に東京にある富士フィルムスクエアや家電量販店などで実機が置かれるようになり、実機を触りに足繁く通いました。
試したところ、がんばればシャッタースピード1/10でも問題なく撮影できるほどのカメラ内手ブレ補正、そしてグリップが強化され持ちやすくなったことなど魅力満載。スチルより動画に強く、筆者が動画撮影がしたいと思っていただけに、購入するにはピッタリだったと感じました。ただ、本体重量が600g超えと重いことが非常に難点。さらにセンサーは有効2430万画素X-Trans CMOS IIIと、Xシリーズのフラッグシップ機と同じスペックだったことも、躊躇してしまった理由になります。
カメラ内の手ブレ補正はなく、さらにX-T2やX-Pro2よりもダイアルやボタンが減っていて使いづらさもあるかもしれませんが、同じクオリティの写真が出せるなら普及機であるX-E3でもいいのではないかと思いました。
かつてオシャレカメラついて語ったことがあります。特に富士フイルムX-Pro2は個人的にオシャレカメラのトップクラスだと思っています。
関連記事:観光・旅行でオススメしたいカメラ 場面をCOOLで色鮮やかに切り取るなら富士フイルム
X-Pro2の普及機として言われているX-E3もオシャレにドレスアップ・カスタマイズが可能です。
X-E3とともに、ドレスアップアイテムを複数購入しました。今回はカメラがどのようにドレスアップ・カスタマイズされていくのかを写真とともに紹介していきます。
レリーズボタンは、シャッターボタンに取り付けるアイテムです。富士フイルムのようにネジ穴のあるシャッターボタンの場合、このネジ穴にねじ込み式のボタンを埋め込むことで、オシャレ感とともにシャッターボタンが押しやすくなります。
真鍮色のレリーズボタンを取り付けました。黒ボディにキラリと光るボタン、かっこよくないですか? レリーズボタンは所有する富士フイルムのカメラすべてに装着しています。
富士フイルムに限らずですが、筆者はミラーレスカメラがどうしても持ちづらいと感じています。グリップ部分が浅いので、しっかりとホールドできないのがどうしても苦手です。そのため、外付けのグリップを装着します。
そこで用意したのが、J.B. Camera Designs FUJIFILM X-E3専用グリップ付きウッドカメラベースです。円柱型のアルミ製グリップと、自然素材で作られたベースが特徴で、見た目はとってもオシャレ。それでいてグリップ部分が深く持ちやすいです。純正でもグリップが用意されていますが、個人的にはグリップ付きウッドカメラベースのほうが持ちやすいと思います。装着すると約80gほど重くなりますが持ちやすくなるのならむしろつけるべきです。
装着してみました。見た目もグッと華やかになりました。
小指までしっかりホールドできます。
こちらもレリーズボタン同様、持っている富士フイルムのカメラに装着しています。筆者としてはマストアイテムだと思うので、是非とも販売するオリエンタルホビーをチェックしてみてください。
実はストラップにこだわりを持つ筆者。取材メイン機であるニコンD850は撮影をスムーズにするため紐の長さを簡単に調節できる速写ストラップを使っていますが、オシャレカメラにはオシャレなストラップをつけたいところ。
そのため丸紐タイプを購入しました。購入はライカなどクラシックカメラを取り扱うルミエールカメラです。丸紐の長さや太さの選択、取付時のリングなどの指定が可能なので、自分に合わせたストラップを用意できます。
細めの丸紐ストラップを購入し装着しました。小さなカメラなので、細いストラップと相性がいいですね。首からかけてもいいですが、手首に巻いて撮影することもできるので便利です。
https://www.lumierecamera.com/
左はX-T2、中央はX-E3、右はX-Pro2です。ここまできたら、同じセンサーを持つX-H1とX-T20も用意したくなりますね……!
正面や上から見て感じると思いますが、デザインはX-Pro2に近く、それでいてX-Pro2やX-T2よりも小さいです。小さくてかわいいので気軽に持ち運んでいろいろと撮影したくなりますね。
今回は外観紹介&ドレスアップをレビューしましたが、今後は機能や実写もレビュー予定です。この小さなカメラで早く街をスナップしたいです……!
コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/
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