カメラは“撮る”だけではない

2017/05/22  by ジョニー・G

人生は、トイカメラの様なものだ。

こんにちは。

ジョニー・Gです。

僕は、漠然と写真を撮りたくて安いデジカメを買ったのが始まりで、
その後キャノンの一眼、今はパナソニックのミラーレスと、
気づけばかれこれ7年くらい趣味で写真を撮っています。

昨今では携帯のカメラの性能も格段にあがり、
アプリを使えば背景をぼかしたり、ISO感度を変えたりと、
まるでデジイチさながらの機能も使えるようになってきました。

でも、絶景をドーンと撮ったり、アプリでは補えない
甘みのあるボケ味や、そもそもの写真の鮮明度など
まだまだスマホがデジカメに取って変わる。とは言えない状況です。

ただ、だからと言って、いきなり数万のカメラを買うのも
勇気がいりますよね。

わかります。
でも、カメラって“撮る”だけじゃないんですよ、実は。

今回は、これまでの自分のカメラライフを振り返り、
カメラが欲しい。でも躊躇してしまっている、という皆さんへ
写真を撮る以外にも得られたと感じるメリットをお伝えさせて頂きます。

1.ファッションのアクセサリーになる


これはまさにですね。
昔、大学時代の仲間との忘年会にカメラを持って行った時、
女の子から、
写真撮るんだー!」「カメラ掛けてる感じ、私好きー

と、もっぱらな反響でした。
よく考えれば、時計やアクセサリー同様、数万もするモノがアクセサリーとして
活きないわけがありません。

カメラにつなげるストラップもうまくカラーを考え選ぶことで、
オシャレ感はグっと高まります。

夏場などTシャツ+パンツというシンプルになりやすいコーデを
一気にオシャレに引き上げてくれる最適なアイテムがカメラなんです。

一点注意ですが、アクセサリーという観点から考えると、
「一眼+望遠レンズ」は少し違うかもしれません。

その様相からは、だいぶガチな感じが出ます。
そのガチ感をうまく個性の表現に使うことも勿論できますが、
何気なく持ち歩けオシャレに、となると、
コンデジやミラーレスあたりが最適だと思います。

2.クリエイティブな人感を出せる


これは 1 と関連しますが、アーティスティックなイメージを訴求することが
できます。ただ、持っているだけで、です。

写真のイメージがアートを連想させ、知的な雰囲気を演出するには持ってこい
となります。

黒縁メガネやベレー帽など、さらにそれっぽい感を積み上げられるアイテムも併せ、
自分の望むクリエイティブ感までうまく調整していきましょう。

この場合は、コンデジよりもやはり一眼。ですが、
もっと突き抜けるのであればフィルムカメラを選択肢に入れましょう。

あの古き良き時代を感じさせるクラシックな筐体と、
現像するまで撮った写真を見ることができない。というデジタルネイティブからすると
もはや斬新とも思えるミステリアスな体験。

もう、貴方から物凄いクリエイティビティなオーラを感じずにはいられません。

そのままの勢いで、トークの中身もそっちに寄せてみても良いですね。

◯◯の物事への視点って、少しネガティブなフィルターがかかっちゃってる様に思えるよ。

とかそんな感じのセリフを、カメラを肩に掛けた人に言われたら、説得力増しますよね。

この場合の注意ですが、相手を見定めること&乱発は控えめに。

やりすぎるとお察しの通りだいぶ重いキャラに認定され、
せっかくのカメラを持った知的クリエイティブ感が台無しになってしまいます。

3.外に出るようになる


これは非常に大きな効果です。
単純にそこに行ってみよう。という動機付けが強まります。

もちろんカメラを持っていなくてもそういう気持ちは芽生えますが、
持っていればより、撮りたい・行きたいという意欲が生まれます。

僕も比較的出不精な人間ではあるんですが、カメラを持ち始めてから、
近所へふと散歩に出たり、少し離れたスポットに行く。という機会が
増えました。

撮りたいという明確な気持ちだけでなく、何かあれば撮ろうという
漠然とした気持も含め、カメラは人を外に連れ出すパワーを持っています。

まとめ

如何でしょうか?

カメラを持てば撮る以外にも様々なメリットがあることが分かりますね。

総括として、

カメラを買う=何かを撮らなきゃいけない

と気張らずとも、これまでの生活に+αとして加えられるんです。
カメラをぶら下げているからと行って、撮らなきゃいけない訳ではありません。

ただ、カメラを持つことで、日常がより豊かになる可能性は広がります

ファインダーを覗くと、映画館でスクリーンを見ているように
目の前の世界が物語の1シーンの様に感じることもあります。

この記事を読んで、興味を持った方は、高価でなくても
ぜひ初めの一台を探してみてください。

ジョニー・G

見るもの全てがフォトジェニックに見える超ポジティブハッピーパーソン。
愛機GH4を片手に、街中に潜む被写体をハントする冒険に出ている。

日本ジェニカライズ協会会長を自称する

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