単焦点レンズを使ってみよう

EF 50mm F1.8 STM

大きなボケ、立体感を期待して一眼のカメラを買ったのに、なんとなく思ったように撮れない……。
こんなんじゃスマホで撮っても変わらないかも?

そんなふうに思っている方、多いんじゃないでしょうか。

実はレンズを替えることでことで、びっくりするほど写りが変わるんです。
一眼カメラに最初についてきたキットレンズに追加で、単焦点レンズを買ってみませんか？

単焦点レンズの魅力

単焦点レンズは、EF 50mm F1.8、SIGMA 30mm F1.4など、画角が固定、つまり、ズームできないかわりに、ズームレンズよりF値が小さく、暗い場所での撮影に有利で、大きなボケを作り出せるレンズがたくさんあります。

多くの単焦点レンズは、高級なズームレンズに比べて安くてコンパクトです。
カメラにつけっぱなしで持ち歩くのにも向いていますね。

EF-M 22mm F2やEF 40mm F2.8 STMなど、携帯性を最重視したパンケーキレンズと呼ばれる薄型のレンズもあります。

単焦点レンズで写真がうまくなる

EF 35mm F2

単焦点レンズは、レンズの画角が変えられないため、フレームに収まりきらないときは歩いて後ろに下がり、もっとぐっと寄りたいときは歩いて寄ることになります。

自分の足を動かして写真撮影することが、意外と重要なテクニック向上のコツになっているんです。

遠くからズームアップするよりも、被写体に一歩近づいたほうが写真に迫力が出たり、被写体の後ろに背景をぼかして写し込むことで、さりげなく情景描写できたりと、様々なテクニックが身につきます。

各メーカーおすすめの単焦点レンズ

それぞれのメーカー（ボディマウント）に合わせておすすめの単焦点レンズをご紹介していきます。

最後に

一眼カメラはレンズ交換式となっており、最初のキットレンズだけではできない撮影方法がいろいろと存在します。
どのレンズも万能ではなく、シチュエーションに合わせたレンズ選びが必要です。

自分の好み、撮りたい写真に一歩近づくため、ぜひ２本目・３本目のレンズをトライしてみてください。

先ほど紹介したレンズはすべて、家電量販店やメーカーショールームで展示品を触ってテストすることが出来ます。
ぜひみなさんも納得行くまで試して、お気に入りの単焦点レンズを見つけていただけたらと思います。
レンズを買ったらフィルターもお忘れずに！

関連記事：レンズ保護フィルターをつけよう

それでは、楽しいカメラライフを!



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