テクスチャを撮影して、味付け素材としてレタッチに活用してみよう!

2018/04/20  by KMD

こんにちはKMDです。
今回は、さまざまなレタッチや合成する際に、なにかと便利な「テクスチャ」について紹介したいと思います。

■テクスチャとは

例えば紙の質感や、壁の模様など。
このような物の肌触りや質感のことをテクスチャといいます。

テクスチャを写真に合成すると、ちょっと違った雰囲気に仕上がります。
また、Webデザインをする方は、アクセントとして活用すると一味違うデザインへ仕上がります。

それでは早速、活用法と事例を紹介していきます。

■テクスチャの活用法は?

テクスチャ
まずは、こちらのテクスチャを活用してみようと思います。



テクスチャ
そして、ベースとなる写真はこちらです。

ベースの写真の上にテクスチャを上に被せ、テクスチャの不透明度を調整し、全体にフィルターをかけてみます

すると…



テクスチャ
このように、立体的で幻想的な、絵のような写真へと生まれ変わります。



テクスチャ
ちなみにテクスチャを外すとこのような写真になります。
これだけでもキレイですが、テクスチャを貼ることで、より個性的な写真に仕上がっているのが見て分かるかと思います。

■テクスチャ配布します!

実際に私が撮影したテクスチャ素材たちを、著作権フリーで配布いたします。
以下の画像たちは自由に使用して構いません。(改変しての使用、商用利用もOKです)
テクスチャ
テクスチャ
テクスチャ
テクスチャ
テクスチャ

■まとめ

いかがでしたか?
何気ない道路の地面や、壁面、紙の表面なども、写真を撮っておくと後でテクスチャ素材として活用することが出来ます。
街を歩きながら、風景や人物をスナップするついでに、ぜひみなさんもテクスチャ素材を撮影してみてはいかがでしょうか。

そして、写真にテクスチャを重ねて幻想的な写真作りにチャレンジしてみてください。

それではみなさん、良いカメラライフを♪

KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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