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富士フイルムX-T3レビュー カールツァイスと組み合わせてコスプレ撮影in東京ゲームショウ2018
2018/09/22 by だい
こんにちわ、オタクライターのだいです。
2018年9月20日、ついに富士フイルムのAPS-CミラーレスカメラX-T3が発売されました! いやぁ待ってました! 富士フイルムユーザーとして、待ちに待っていました!
富士フイルムのカメラを初めて購入したのが、ちょうど2年前の2016年9月。そのときに購入したのがX-T2でした。それまでミラーレスに抵抗があったのですが、撮って出しJPGのキレイさとピント性能の高さ、軽量さに惚れ込み、気がついたらX-Pro2、X-E3と多数のレンズを購入してきました。
最新のX-T3は、まさに富士フイルムの新世代ミラーレスといっても過言ではありません。そんなX-T3の魅力をお伝えするべく、自分ならではの視点でレビューしていきたいと思います。第1弾は開封&設定編です。
X-T3は、「Xシリーズ」第4世代のミラーレスカメラ。過去のシリーズ同様に小型軽量ボディを実現しつつ、面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」と現行比較3倍の処理速度を持つ画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載した新型機です。
富士フイルムお馴染みのフィルムシミュレーションに加えて、高彩度な被写体を美しく表現するカラークロームエフェクトと「フジの色」はさらに進化しています。
関連記事:富士フイルムの新世代が開幕!3倍の処理速度と強力なAFを実現したX-T3を9月20日に発売
X-T3の箱は、富士フイルムらしいブラックボックス。
X-T3本体です。ビニールに包まれていますが、すでにかっこよさを感じます。
ボディはブラックとシルバーが用意されています。今までブラックを使っていましたが、今回はシルバーに魅了されました。
ボディ以外には、専用バッテリーやストラップ、充電器などが用意されています。バッテリー以外は従来使っていたものを使うので、ここは触らず。
X-T3が発表されたとき、「見た目はX-T2とそんなに変更されていない」と思っていましたが、細かな部分で変更が加えられています。
ボディ上部のシルバーから高級感が漂っています。右側には露出補正ダイヤルとシャッタースピードダイヤルが配置されていますが、筆者はこの2つのダイヤルをほとんど使いません。
左側にはISOダイヤルを配置。こちらにはISO160が新たに追加されています。低感度がより強くなったと期待しちゃいますね。
富士フイルムのカメラは個人的にシャッターボタンが押しづらいと感じているのでレリーズボタンを装着。ボタンの高さを出すことで操作性を向上させています。シルバーのボタンはボディカラーと愛称ピッタリ!
背面のモニタは3方向チルト式。ここはX-T2と同じなのですが、新たにタッチパネル機能がついています。X-E3ではタッチパネルをかなり活用していたので、これはありがたいです。
タッチパネルの操作でピント合わせだけでなく、ファンクション機能が使えます! 画面を上下左右にスワイプすることで、設定変更ができるようになりました。背面右側に十字キーと合わせると8つのファンクションを割り当てることが可能です。
筆者は十字キーにAFモード、フィルムシミュレーション、ホワイトバランス、ブーストモード、タッチパネルにはシャッター方式、スポーツファインダーモード、カラークロームエフェクト、水準器を設定しました。
底面はちょっとだけ頑丈になったのかな……? それともシルバーの質感で頑丈に見えるだけなのか……。
富士フイルムのカメラでは必ずつけていた、J.B. Camera Designsのグリップ付きカメラベースですが、底面の形が違っているのか、X-T2用は装着できなかったです。Xシリーズ全般に言えるのですが、グリップが浅くホールドしづらいのが個人的な欠点。外付けでグリップを買わねば……。
ほかには、EVFの視度調整ダイヤルにロック機能をつけたこともメリットかと思います。
外観のみのレビューになりますが、ざっくりとまとめると
です。特にファンクション機能は、かなり便利です。
X-T3の機能レビューや作例レビューは次回!
コスプレからフィギュア、痛車、さらにはステージイベントなど自称日本一オタクベイントの取材を行うライター。年間100件以上のイベント取材、海外へは月1ペースで行っています。
愛用カメラは富士フイルムとニコン。
Twitter: https://twitter.com/nandakaomo
サイト: http://zakuzaku911.com/
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