デキるPhotoshop術 #9 【トリミング編】

みなさんこんにちはKMDです。

今回は、写真編集において基本中の基本とも言える「トリミング」について解説していきたいと思います。
Photoshop CC 2017のトリミングでは、同時に回転補正もかけられるので、写真を水平にしつつ、お好みのいい感じの部分をトリミングする。といったレタッチが可能になります。
マストなテクニックになるので、みなさん絶対に覚えましょう！
それでは早速ご覧ください♪

前回記事：デキるPhotoshop術 #8 【かんたんフィルター編】

■まずは、適当な写真を開きましょう

今回はこちらのBMWの写真を使用します。
（愛車……ではございません笑）

■ツールバーから切り抜きツールを選ぼう

画面左にあるツールバーの、上から5番目にある「切り抜きツール」を選択しましょう。
するとこのような画面になります。




スマホアプリなどで見慣れた切り抜きツールのUIが表示されました。
この状態で写真の角の「 』」をギューっとドラッグする事で、お好みの範囲をトリミングする事ができるようになります。




今回はハンドル付近をトリミングして見たいと思います。
確定は「エンターキー」です。




すると写真が、上記のキャプチャのように切り抜いた部分だけになります。
以上がトリミングの基本的な操作方法です。
とってもかんたんですね。

■回転させよう

つぎに画像に回転をかけ、水平の調整を行いたいと思います。
もう一度、切り抜きツールを選択した状態で、写真外のところをクリックしてみましょう。
すると、マウスポインタが回転を促すマークに変わるかと思います。
その状態でドラッグすると、画像を回転させることができるようになります。




このように、縦と横にグリッドが表示されるので、回転とトリミングが非常にやりすいです。
こちらも同様で、確定するときはエンターキーを押してください。

■まとめ

いかがでしたか？
「少し傾いてるな……」「もうちょっとここをトリミングしたいな」そんな場面が多々あるかと思うので、このレタッチ作業は必須のテクニックとなるでしょう。
とてもかんたんなので、ぜひみなさんも覚えてください！
次回もPhotoshopのテクニック・チップスを紹介したいと思います。
それではみなさん、良いカメラライフを♪

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