デキるPhotoshop術 #7 【ぼかしフィルター編】

2018/08/8  by KMD

デキるPhotoshop術
みなさんこんにちは。
今回のPhotoshop講座は、「ぼかし」をかけるためのフィルターという機能の使い方の紹介です。
フィルターにはざまざまな種類があり、このテクニックを身につければ様々なグラフィックの製作や、写真の画像処理においてとても役に立ちます。
ぜひ皆さん覚えてください。
それでは早速ご覧ください!

前回記事:デキるPhotoshop術 #6 【マスクをマスターしよう編】

■まずはカンバスに適当な絵を描きましょう

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新規カンバスを作成します。



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適当にシェイプで絵を描きます。



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このあと、シェイプレイヤーを右クリックしてラスタライズしておきましょう。
 

ラスタライズとは?

シェイプは頂点の情報を持っているベクターデータとなっており、形を変形してもキレイな状態を保つことができます。
その代わりに「ぼかし」などのフィルターをかけることができません
ラスタライズすることで、頂点データを消しとり、ベクターではなく画像データへと変換されます。
ラスタライズされたシェイプには「ぼかし」など、フィルターをかけることができるようになります。

■フィルターをかけてみよう

デキるPhotoshop術
上部のメニューバーから「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択しましょう。

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すると、このような画面が表示されるので、あとはパラメーターを右に動かしてみましょう。




このような感じで画像をぼかすことができました。
意外と簡単ですよね。
選択範囲を作ってからぼかしフィルターを適用すると、その選択部分のみぼかすことができます
ぜひ色々と試してみてください!

■まとめ

いかがでしたか?
今回はフィルター機能のぼかしを紹介しました。
意外と簡単にできるテクニックなので、みなさんもぜひご活用ください。
次回もPhotoshopのテクニック・チップスを紹介したいと思います。
それではみなさん、良いカメラライフを♪

デキるPhotoshop術シリーズはこちらから

KMD

1992年生まれ。マジシャンを経て、グラフィックデザイナーへ転身。
趣味は写真とガジェット集め。
愛用機はCanon EOS 6D MarkⅡである。

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