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日の丸構図でキメる! 〜初心者でもわかる写真撮影の基礎知識〜
2017/07/26 by 富竹次郎
こんにちは、富竹です。
今日はISO感度について解説していきます。
ISO感度は、フィルムやセンサーが光を捉える能力を表す値です。略して感度といいます。感度を上げると明るい写真になり、下げると暗い写真になります。一般的に100や200が低感度、800、1600以上を高感度といいます。デジタル写真では、ISO感度が低ければ低いほど高画質になります。感度を上げると、どんどんノイズが乗ってきます。
こちらの場合、室内でISO50、シャッタースピードが3.2秒になってぶれてしまいました。こういうときは感度を上げましょう。
屋外ではISO100でも手持ちで十分撮影できますが、室内や夜間では三脚を立てないとぶれてしまいます。
高感度性能は、デジタルカメラの進化とともにどんどんよくなってきています。が、どうしても感度を上げていけばノイズが乗ります。
高感度の中でも、実用的に使えるものを実用感度と呼びます。
2005年のフルサイズセンサーではISO1600でも限界でしたが、2014年のミラーレスではISO6400でも実用感度としてけっこう使えます。年式が新しくセンサーサイズが大きいカメラは高感度性能が高くなっています。
一般にセンサーサイズが大きければ大きいほど高感度性能が高いです。しかし、超高画素(4000万画素以上)の場合、高感度性能は抑えて、低感度で使うことを推奨されています。
逆に、画素数を抑えて高感度性能を極端に強化したカメラもあります。
それでは、楽しいカメラライフを!
フリーのカメラマン。1988年生まれ。2010年より写真家・水谷幹治に師事し、純喫茶・ドヤ街・商店街など滅びゆく昭和をテーマに作品制作を行う。
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